売るのは下手だが、
塗るのは上々。
遠い昔の古き良き時代、田舎のマチには、必ずと言っていいほど 豪快で、おせっかい焼きで「えいやっ!」と気前の良い、建設業の親方がいました。 ねじり鉢巻きに足元は足袋。ハレの日には一張羅の法被を来て、おもてなし。
近年では、インターネットやSNSが主流で、リアルな社会の人と人とのつながりは希薄化しています。時代の流れだから仕方がないとボヤきつつ、寂しい気持ちは拭えません。
合理的が正解か?効率的が正しいのか?生まれつき、職人道一本の私は、 「心温まる人らしいコト・モノを求めているお客様もたくさんいるはずだ!」 そう信じて止みません。非効率で良いじゃあないか。手間かけて良いもん作ることに命を掛ける大馬鹿がいたって良いじゃあないか。無い頭振り絞ることなんて土台無理ってもんだから、磨いた技術、この腕一本で勝負しよう。「売るのは下手だが、塗るのは上々。」
お家の塗装なんて人生に数回。誰に聞けばいいのかわからない。大きい買い物だし、失敗できない。「そんなあなたが、心から頼りにできる」それが、私の目指す、昔ながらでおせっかい焼きのいるペンキ屋(塗装店)です。