一級塗装技能大会
長野県1位の実績
19歳でこの道に入り、27歳で独立しました。独立4年目には、一級塗装技能大会でなんと長野県1位を獲得。公的に県1番と評価された喜びはひとしおでしたが、現実は、下請けで請け負っていたため、僕にとってのお客様は、元請け様で、どの会社様も、こだわりの仕事は二の次で、スピードだけの指示ばかりでした。「何のために腕を磨いてきたのだろうか。本当はお客様を感動させたいのに…。いっそのこと、この業界から離れようか。」
そんな時に出会ったのが“塗り処ハケと手”でした。「塗装で人を幸せ色にする。」その理念に感銘を受け、すぐに加盟を決めました。後に代表に、今までの生い立ちを話す機会がありました。母子家庭で育ち、金もコネもなく親にも頼れず頑張ってきたこと、とても孤独な幼少期だったこと。代表は黙ってずっと話しを聞いてくれました。そしてたった一言。「何があろうと俺はお前の味方だ。」今まで溜め込んでいた何かが全てが溢れ出し、ダムが決壊したかのように男泣きしました。続けて「出会う全ての方を幸せ色にしなさい。お前には誰にも負けない腕がある。」と言ってくれました。
それから直接受注に挑戦し今に至ります。こうやってアナタに自己紹介出来ていること自体が特別なことであり、感謝の気持ちで一杯です。磨きに掛けたこの腕と心意気で必ず幸せ色にさせていただきます。これがこの仕事に掛ける私の想いであり信念です。
代表 野村 勇輔