お客様の人生ごと
幸せ色に塗替えたい
小学生の時に両親が離婚し、女手一つで育ててもらいました。僕は長男ということで家事のお手伝いをすることになりましたが、よその子(友だち)は手伝いなんてしないのに、「何で僕だけこんなにしんどい思いをしないといけないの!」と母を傷つける言葉を投げつけては、「一番辛いはお母さんなのに、、、。」と後悔する日々でした。やりたいことを我慢させないために夜遅くまで働いてくれて、毎日美味しいご飯まで作ってくれた母の姿は偉大でとてもカッコ良く大好きでした。 そこから社会人になり、塗装を始めました。物覚えが悪い僕は、げんこつをもらう日々が続き、「辞めた方がいいのかな?」と何度も心が折れかけましたが、なんとかしがみつき続けていくと、担当したお客様から「水洗いだけでこんなに綺麗になるの?見えない所まで、さすがね!」と喜びながら伝えていただき、僕はその言葉で「パーッと光がさしてきた」ように思えました。諦めず頑張ってきて良かったと思い、そこから仕事が楽しくなり始め、なんと独立することまで出来ました。 僕の人生は、小さい頃から親が離婚して、社会人になっても芽が出ない。今にも負けそうな僕を救ってくれたのは、出会ってきたお客様でした。だからこそ今度は、お客様の人生ごと幸せ色に塗替え続けていきたい。これが創業当初から変わらず持ち続けている私のこの仕事に掛ける想いです。
代表 野村 尉