2025.02.06
田川市の外壁塗装で補助金はもらえる?対象条件と申請方法を解説
「田川市で外壁塗装をしたいけど、使える補助金ってあるの?」
「いくらもらえるの?」とお考えの方へ。
この記事では、外壁塗装の専門業者塗り処ハケと手が、田川市の「住宅リフォーム工事補助金制度」について分かりやすく解説します。
チェック!
結論から言うと、田川市では外壁塗装を含む外装工事に対して工事費の10%・最大20万円の補助金が受けられます。しかもこの制度は5つの工事区分ごとに補助金が算出される仕組みで、外壁塗装と内装工事や省エネ改修を組み合わせれば、補助金の合計は最大110万円にもなります。令和8年度から制度が大幅に改正され、さらに使いやすくなりました。
この記事を読めば、「自分はいくらもらえるのか」「どの工事を組み合わせれば最もお得か」「どう申請すればいいのか」がすべてクリアになります。
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目次
田川市住宅リフォーム工事補助金の概要
住環境の整備と地域経済の活性化が目的
この補助金は、市民の快適な住環境の整備と地域経済の活性化のために実施されている制度です。田川市内にお住まいの方、または転入予定の方が、市内の施工業者によって住宅リフォーム工事をする際に費用の一部を補助します。
制度の全体像を確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 田川市住宅リフォーム工事補助金 |
| 外装工事の補助 | 工事費の10%・上限20万円 |
| 内装・水回り工事の補助 | 工事費の10%・上限20万円 |
| 省エネ化改修工事の補助 | 工事費の40%・上限30万円 |
| 対象工事費の下限 | 税抜10万円以上 |
| 居住義務 | 5年以上 |
| 受付期間 | 令和8年4月15日〜令和9年3月31日 |
| 予算額 | 1,000万円 |
| 問合先 | 建築住宅課 住宅政策係(TEL:0947-85-7152) |
令和8年度の大幅改正ポイント
令和8年度から制度が大きく変わりました。主な変更点は以下の通りです。
- 工事区分ごとに補助金を算出する方式に変更(区分を組み合わせれば補助金が積み上がる)
- 過去に補助を受けた方の再申請要件が撤廃(以前は5年経過+別工事が条件だったが、令和8年度からは要件なし)
- 市内在住者は住民票・滞納証明書の提出が不要に
- 工事区分の名称変更(「耐久性能改修工事」→「外装工事」に明確化)
外壁塗装は対象?「外装工事」に明記
「屋根及び外壁塗装」と公式に記載
田川市の公式ページでは、補助対象工事の「外装工事」の具体例として以下が記載されています。
| 工事区分 | 具体例 |
|---|---|
| 外装工事 | 屋根のふき替え、屋根及び外壁塗装、防水工事など |
「外壁塗装」がそのまま記載されているため、対象であることは明確です。
対象にならない工事
- 家電製品、照明器具、床暖房の取替え及び設置工事など
- 門、塀、車庫等の外構工事など
5つの工事区分と補助金額
区分ごとに補助金が算出される「積み上げ方式」
田川市の制度の最大の特徴は、5つの工事区分ごとにそれぞれ補助金を算出し、合計する「積み上げ方式」です。
| 工事区分 | 補助率 | 上限額 | 具体例 |
|---|---|---|---|
| ① 内装工事及び水回り工事 | 10% | 20万円 | 内壁・床・天井の改修、間取り変更、手すり設置、浴槽・洗面台・便器・キッチン・給湯器の交換等 |
| ② 外装工事 | 10% | 20万円 | 屋根のふき替え、屋根及び外壁塗装、防水工事等 |
| ③ 耐震改修工事 | 10% | 20万円 | 基礎部分の補強、筋かい、柱とはり・土台の固定の強化等 |
| ④ 防犯・屋内事故防止工事 | 10% | 20万円 | 防犯カメラ設置、カギの改修工事等 |
| ⑤ 省エネ化改修工事 | 40% | 30万円 | 二重サッシ・ペアガラスへの変更工事等(耐震性能を有する住宅に限る) |
これらを組み合わせて同時に申請すれば、補助金が積み上がります。
組み合わせで最大110万円のシミュレーション
すべての区分の上限に達した場合の合計を確認しましょう。
| 区分 | 上限額 |
|---|---|
| ①内装・水回り | 20万円 |
| ②外装 | 20万円 |
| ③耐震 | 20万円 |
| ④防犯・事故防止 | 20万円 |
| ⑤省エネ | 30万円 |
| 合計 | 110万円 |
外壁塗装だけなら上限20万円ですが、内装リフォームや省エネ改修を一緒に行えば補助金が大幅に増えます。
外壁塗装の自己負担はどれくらい?
外装工事単体のシミュレーション
| 工事費(税抜) | 補助金(10%) | 自己負担 |
|---|---|---|
| 50万円 | 5万円 | 45万円 |
| 100万円 | 10万円 | 90万円 |
| 150万円 | 15万円 | 135万円 |
| 200万円 | 20万円(上限) | 180万円 |
外壁塗装+内装リフォームの組み合わせシミュレーション
| 工事内容 | 工事費(税抜) | 補助金 |
|---|---|---|
| ②外壁塗装 | 150万円 | 15万円 |
| ①キッチン・浴室交換 | 200万円 | 20万円(上限) |
| 合計 | 350万円 | 35万円 |
外壁塗装だけなら15万円の補助ですが、同時に水回り改修を行えば補助金は合計35万円になります。リフォームを検討しているなら、まとめて行うのがお得です。
申請できる人の条件
6つの要件をすべて満たすこと
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| ① 住民登録 | 市内に住民登録がある、または転入予定 |
| ② 所有者 | 改修する住宅の所有者 |
| ③ 居住 | 当該住宅に居住している、または工事完了後3か月以内に居住予定 |
| ④ 税金 | 世帯全員に現在居住している市区町村税の滞納がないこと |
| ⑤ 居住義務 | 改修する住宅に5年以上居住する意思があること |
| ⑥ 暴力団排除 | 暴力団員でないこと |
転入予定の方もOK
①の条件に注目してください。「本市に転入予定であること」も含まれているため、まだ田川市に住んでいない方でも、これから引っ越す予定があれば申請できます。ただし、市外から転入する場合は現在居住している市区町村の税の滞納がない証明の提出が必要です。
令和8年度から再申請の要件が撤廃
以前は「過去に補助を受けてから5年経過+過去と別の工事」が条件でしたが、令和8年度からこの要件が完全に撤廃されました。過去に補助を受けた方でも、すぐに再度申請できます。
施工業者の条件
所在地の要件+建設業許可等の要件
田川市の施工業者の条件は2つの要件の両方を満たす必要があります。
【所在地の要件(いずれか)】
- 田川市内に事業所を有する個人事業主
- 田川市内に本店(登記上)を置いている法人
- 福岡県内に本店を置き、かつ田川市内に営業所(建設業法3条1項)を置いている事業者
【建設業許可等の要件(いずれか)】
- 国土交通大臣または福岡県知事の建設業許可証を有する者
- 田川市の小規模修繕契約希望者名簿に登録された者
建設業許可を持っている業者は国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で確認できます。小規模修繕契約希望者名簿に登録されている業者は田川市の公式ページで確認できます。
申請から補助金受取までの全手順

ステップ1:建築住宅課に電話する(5分)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連絡先 | 田川市 建築住宅課 住宅政策係 |
| 電話番号 | 0947-85-7152(直通) |
| 窓口 | 市役所本館2階 |
| 受付時間 | 8:30〜17:00(土日祝を除く) |
電話で伝えること(例):
「住宅リフォーム補助金を使って外壁塗装をしたいのですが、今年度の予算は残っていますか?外壁塗装と一緒に内装工事もしたいのですが、区分ごとに申請できますか?」
ステップ2:施工業者に見積もりを依頼する
- 「田川市の住宅リフォーム補助金を申請予定です」と業者に伝える
- 建設業許可証または小規模修繕契約希望者名簿の登録を確認
- 見積書は工事区分ごとに内訳が分かるように作成してもらう(外装・内装・省エネ等を分けて記載)
- できるだけ詳細な見積書にすること(公式ページで推奨)
ステップ3:写真を撮影する
- 施工予定箇所の写真を撮影
- 田川市HPに写真の「作成例」がPDFで公開されているので参考にする
ステップ4:申請書類を提出する(着工前)
| 書類 | どこで取るか |
|---|---|
| 住宅改修工事補助金交付申請書 | 田川市HPからダウンロード |
| 改修する住宅の位置図 | 地図の印刷等 |
| 住宅の所有者を明らかにする書類 | 固定資産税課税明細書・名寄帳・全部事項証明書のいずれか |
| 工事の箇所・概要が分かる図面等 | 施工業者に依頼 |
| 施工予定箇所の写真 | 自分で撮影 |
| 工事の見積書 | 施工業者から取得(できるだけ詳細に) |
| アンケート | 田川市HPからダウンロード |
令和8年度から、市内在住者は住民票と滞納証明書の提出が不要になりました。市外から転入する場合のみ、現住所の市区町村税の滞納がない証明が必要です。
ステップ5:交付決定を待つ → 着工
市が審査を行い、交付決定通知が届きます。交付決定後に着工してください。
ステップ6:工事を実施する
- 施工前・施工中・施工後の写真を撮影
- 工事内容に変更がある場合は変更等承認申請書を提出
- 変更・追加箇所がある場合はその箇所の施工前写真を忘れずに撮影
ステップ7:工事完了 → 実績報告書を提出する
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| 住宅改修工事補助金実績報告書 | 田川市HPからダウンロード |
| 住宅改修工事完了証明書 | 施工業者に記入してもらう |
| 住宅改修工事補助金請求書 | 田川市HPからダウンロード |
| 領収書の写し | 施工業者から取得 |
| 施工管理写真(施工前・中・後) | 紙に印刷して提出(CD-R等のデータ不可) |
| 補助金振込口座の通帳の写し | — |
提出期限は申請年度の3月31日です。
ステップ8:補助金が口座に振り込まれる
審査後、補助金が指定口座に振り込まれます。精算払いのため、工事費は一度全額自分で支払い、後から補助金が戻る仕組みです。
見落としがちな注意点
申請前に確認すべきこと
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 着工前に申請 | 着工してからの申請は不可 |
| 工事費10万円以上 | 税抜10万円未満は対象外 |
| 施工業者の二重条件 | 所在地の要件+建設業許可等の両方を満たす業者 |
| 見積書は区分別に | 工事区分ごとの内訳が分かる見積書が必要 |
| 予算に限りあり | 1,000万円に達し次第受付終了 |
| 省エネは耐震性が条件 | 省エネ化改修は耐震性能を有する住宅に限る(例:昭和57年6月以降竣工) |
工事中・工事後に気をつけること
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 年度内に報告 | 3月31日までに実績報告書を提出 |
| 写真は紙で提出 | CD-R等のデータではなく紙に印刷して提出 |
| 完了証明書は業者が記入 | 施工業者に工事完了証明書を記入してもらう |
| 5年以上の居住 | 改修した住宅に5年以上居住する意思が必要 |
| 精算払い | 工事費を先に全額支払い、後から補助金が戻る |
特に注意すべきは「施工管理写真は紙に印刷して提出」という点です。CD-Rやデータでの提出は認められていません。田川市HPに写真の「作成例」がPDFで公開されていますので、その様式に合わせて印刷してください。
よくある質問(FAQ)
Q. 外壁塗装は補助の対象ですか?
対象です。補助対象工事の「外装工事」の具体例に「屋根及び外壁塗装」と明記されています。
Q. 外壁塗装だけで最大いくらもらえますか?
外装工事の区分で工事費の10%・最大20万円です。200万円以上の外壁塗装なら上限の20万円になります。
Q. 外壁塗装と内装リフォームを同時にやると、いくらもらえますか?
区分ごとに補助金が算出されます。外装工事で最大20万円+内装・水回り工事で最大20万円で、合計最大40万円です。
Q. すべての区分を組み合わせると最大いくらですか?
内装・水回り20万円+外装20万円+耐震20万円+防犯20万円+省エネ30万円で最大110万円です。
Q. 以前この補助金を使いましたが、また使えますか?
使えます。令和8年度から、過去に補助を受けた方の再申請要件が撤廃されました。
Q. 転入予定でも申請できますか?
できます。田川市に転入予定の方も対象です。ただし、現住所の市区町村税の滞納がない証明が必要です。
Q. 省エネ化改修工事の補助率40%は誰でも使えますか?
耐震性能を有する住宅が条件です。例えば昭和57年6月以降に竣工した建物が該当します。それ以前の建物は耐震診断で「評点1.0以上」の確認が必要です。
Q. 工事費が10万円ちょうどでも対象ですか?
対象です。税抜10万円以上が条件なので、ちょうど10万円でも対象です。
Q. 門や塀の改修は対象ですか?
対象外です。門、塀、車庫等の外構工事は対象外です。
Q. 見積書はどのように作ればいいですか?
工事区分(外装・内装・水回り・耐震等)ごとの内訳が分かるように、できるだけ詳細に作成してもらってください。区分が不明確だと補助金の算出に影響します。
Q. 写真はデータで提出できますか?
できません。CD-R等のデータではなく、紙に印刷して提出する必要があります。田川市HPに作成例の様式が公開されていますので参考にしてください。
Q. 補助金はいつ振り込まれますか?
工事完了→実績報告書・完了証明書・請求書提出→審査→振込の流れです。精算払いのため、工事費は一度全額を自分で支払う必要があります。
まとめ
この記事の振り返り
今回は、田川市の「住宅リフォーム工事補助金制度」について、令和8年度からの大幅改正内容、5つの工事区分による積み上げ方式、外壁塗装が対象として明記されていること、申請手順と注意点まで解説しました。外壁塗装単体でも最大20万円、複数の工事を組み合わせれば最大110万円が受けられる非常に使いやすい制度です。
重要ポイント
- 外壁塗装は「外装工事」として公式に対象と明記
- 外装工事:工事費の10%・最大20万円
- 5つの区分ごとに補助金を算出(積み上げ方式で最大110万円)
- 省エネ化改修は補助率40%・最大30万円と高率
- 工事費は税抜10万円以上
- 転入予定の方も対象
- 令和8年度から過去の補助実績に関わらず再申請可能
- 市内在住者は住民票・滞納証明書の提出が不要に
- 着工前に申請
- 実績報告は年度末(3月31日)まで
- 施工業者は所在地+建設業許可等の二重条件
- 5年以上の居住意思が必要
- 施工写真は紙に印刷して提出(データ不可)
まずは建築住宅課 住宅政策係(TEL:0947-85-7152)に電話して、「外壁塗装でリフォーム補助金を使いたいのですが、予算は残っていますか?内装工事も一緒にやると補助金が増えると聞いたのですが」と確認するところから始めてみてください。