「外壁の塗装、そろそろ必要かな…でも費用が心配。」そんな不安をお持ちではありませんか?
実は、奈良県広陵町では、条件を満たすと外壁塗装などの住宅リフォームに補助金(最大10万円)が出る制度があります。
これは、町民の暮らしを支えながら地域経済を活性化させる心強い取り組みです。
この記事では、「どうすれば補助金がもらえるのか?」「申請には何が必要?」など、はじめての方にもわかりやすく、丁寧にステップごとにご説明しています。少しでもお得に、そして安心してリフォームを進めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
広陵町地域活性化対策住宅リフォーム補助金
広陵町では、町民の暮らしの質向上と地域経済の活性化を目的として、「地域活性化対策住宅リフォーム補助金制度」を実施しています。
この制度は、一定の条件を満たす町民が、町内の登録業者を利用して住宅のリフォームを行う際、その費用の一部(10%)を補助する制度です。
対象となるのは、外壁や屋根の塗装を含む各種内外装工事で、条件を満たせば最大10万円までの補助が受けられます。
令和7年度の申請受付も始まっており、予算に達し次第終了となるため、早めの確認と申請がおすすめです。
この制度は、住宅の維持管理をしっかりと行いたいと考える方にとって非常に心強い支援です。補助金の申請から交付までは明確なステップが設けられており、町役場でも相談を受け付けているので、初めての方でも安心して利用できます。
上限金額
広陵町の住宅リフォーム補助金では、対象となる工事費用(税抜)の 10% が補助されます。ただし、補助される金額には上限が設けられており、最大で10万円 までとなっています。
たとえば、税抜で80万円の工事を行う場合、補助金として受け取れるのは80万円×10%=8万円となります。一方、税抜で120万円の工事を行った場合でも、上限により補助金は10万円が最大となります。
また、補助金の計算においては 1,000円未満は切り捨て とされています。例えば、工事費が税抜91万900円であれば、計算上の補助金は9万1,090円→9万1,000円となり、最終的に9万1,000円が交付対象となります。
このように、少しでも工事費が多いほど補助額も大きくなりますが、上限があることを踏まえて、リフォームの予算計画を立てることが重要です。
補助は 同一の住宅・人物につき1回のみ となるため、「今回は外壁塗装のみ」「次回は内装も」と分けて申請することはできません。
計画的に、そしてしっかりと見積もりを取った上で申請するのがおすすめです。
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補助金の対象(対象住宅・対象者)
この補助金制度は、以下のような条件に該当する「住宅」と「申請者」が対象となります。
【対象となる住宅】
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広陵町内にある、自己居住用の住宅
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住居部分 のみが補助対象(併用住宅の場合、店舗・事務所部分などは除外)
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町内の登録事業者を利用すること
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工事費用が税抜20万円以上 であること
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過去にこの補助制度や特定の商品券制度による助成を受けていないこと
【対象となる人物】
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広陵町に4年以上継続して住んでいること
-
補助対象住宅に4年以上居住していること
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町税などに未納がないこと
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他の補助金制度を併用していないこと
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同一の住宅・人物で過去にこの補助金を利用していないこと
また、住宅の所有者とリフォーム施主が異なる場合は、所有者の承諾書 が必要になります。
【補助対象工事の例】
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外壁・屋根の塗装や貼り替え
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防水・断熱工事
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水回り(台所・浴室・トイレ)の改修(器具代除く)
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窓やドアの取り替え など
【対象外工事の例】
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新築や増築
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納屋・ガレージ・カーポート・フェンスなど住宅以外の部分
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エアコン・照明など器具のみの購入
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セキュリティ設備の設置 など
このように、対象かどうかの判断が難しい工事もありますので、必ず 町役場に事前相談 するようにしましょう。
補助金交付までの流れ
広陵町の住宅リフォーム補助金は、しっかりとした手続きの流れを踏む必要があります。
初めて申請する方でも安心して進められるよう、以下にわかりやすくステップごとにご紹介します。
ステップ1:事前相談
まずは、工事内容が補助対象となるかどうかを確認するために、広陵町役場 産業総合支援課へ相談します。この段階で、町の登録事業者かどうか、見積内容が条件を満たしているかなども確認されます。登録事業者からの相談も可能です。
ステップ2:申請書類の提出
補助対象と確認されたら、以下の書類を提出します:
-
申請書(様式第1号)
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リフォーム計画書(様式第2号)
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工事見積書(できる限り詳細に)
-
工事前の写真数枚
提出された書類は審査され、問題がなければ「補助金交付決定通知書」が届きます。通知書の送付にはおおむね2週間かかります。
※工事は「交付決定通知書」を受け取ってから着手する必要があります。先に着工してしまうと補助対象外になりますので要注意です。
ステップ3:工事の実施
交付決定後に、登録事業者によるリフォーム工事を開始します。工事は原則として、その年度の3月末までに完了しなければなりません。
ステップ4:実績報告書の提出
工事完了後、10日以内に以下の書類を提出します:
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実績報告書(様式第6号)
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工事完了証明書(様式第7号)
-
工事代金の領収書コピー
-
工事後の写真(なるべく着工前と同じ角度で)
審査の結果、問題がなければ「交付確定通知書」が届きます。
ステップ5:請求書提出・補助金交付
最後に、交付確定通知を受け取ったら「請求書(様式第9号)」を提出し、補助金は指定口座に振込されます。
全体としては、計画から交付まで2~3ヶ月程度かかるケースが多いため、余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。なお、書類に不備があると手続きが遅れる可能性があるため、提出前にはしっかり確認しましょう。
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補助金交付に必要な書類
この補助金を受け取るためには、各段階ごとに適切な書類の提出が求められます。
ここでは申請から交付までの書類一覧とポイントをまとめます。
【申請時に必要な書類】
書類名 | 備考 |
---|---|
申請書(様式第1号) | 町指定の様式を使用 |
住宅リフォーム計画書(様式第2号) | 工事の詳細記入欄あり |
工事見積書 | できるだけ詳細に。税抜価格で記載 |
着工前の写真 | 工事対象箇所を複数枚撮影 |
【実績報告時に必要な書類】
書類名 | 備考 |
---|---|
実績報告書(様式第6号) | 工事完了後10日以内に提出 |
工事完了証明書(様式第7号) | 登録事業者が記載 |
領収書のコピー | 工事代金全額の支払いが確認できるもの |
着工前・後の写真 | 同じ角度で撮影することが望ましい |
【補助金の請求時に必要な書類】
書類名 | 備考 |
---|---|
請求書(様式第9号) | 補助金の口座振込先を記入 |
書類提出時の注意点
-
様式は広陵町公式サイトからダウンロード可能
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書類はできる限り丁寧かつ正確に記入
-
写真は証拠として非常に重要なので、忘れずに撮影・保管
申請者の住所氏名や工事内容が一致していないと、差し戻しになるケースもあります。事前に複数チェックをしてから提出しましょう。
このように、申請から補助金交付までの過程で複数の書類が必要です。すべて揃えたうえで提出すれば、スムーズに手続きを進めることができます。
申請期間
令和7年度の「広陵町地域活性化対策住宅リフォーム補助金」の申請受付は、2025年4月1日から開始されています。
ですが、この制度は「予算に達し次第、受付終了」となるため、締切日が明確に決まっているわけではありません。
そのため、申請を検討されている方は、なるべく早めに申請手続きを行うことをおすすめします。とくに年度初めは希望者が多く、早期に予算上限に達するケースもあるため注意が必要です。
また、次の点にも注意してください:
-
交付決定通知を受け取る前に工事を開始した場合、補助金の対象外となります。
-
工事は原則として、交付年度の3月末までに完了しなければなりません。
-
実績報告は、工事完了から10日以内に提出する必要があります。
申請から実績報告、補助金の交付までは数ヶ月かかるため、リフォームの計画はできる限り早めに立て、必要書類の準備にも余裕を持ちましょう。
さらに、事前相談を通じて、対象工事かどうかを確認することも非常に大切です。申請受付の最新状況については、広陵町のホームページや役場へ直接お問い合わせするのが確実です。
補助金申請の注意点
住宅リフォーム補助金を確実に受け取るためには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
以下では、申請時に特に注意したい点をわかりやすく整理しました。
1. 交付決定前に着工しないこと
これが最も多いミスです。交付決定通知書が届く前に工事を始めてしまうと、補助対象外となります。工事のスケジュールを立てる際は、必ずこの点を守ってください。
2. 必ず登録事業者を利用すること
補助金を受けるには、広陵町が認定した登録事業者に工事を依頼する必要があります。登録事業者の一覧は町のホームページに掲載されています。依頼前に、事業者が登録されているか必ず確認しましょう。
3. 工事費は税抜20万円以上
補助の対象となる工事は、税抜で20万円以上の費用がかかる工事に限られます。見積書を提出する際は、税抜金額での記載が必要です。
4. 書類に不備があると手続きが遅れる
提出書類には、写真や見積書など複数の添付資料が必要です。記入漏れや誤記があると、差し戻しや再提出が求められることがあるため、提出前のチェックが重要です。
5. 他の補助制度との併用は不可
同一の工事について、国・県・町の他の補助金制度と重複して申請することはできません。もし他制度を検討している場合は、どちらか一方を選ぶ必要があります。
6. 申請できるのは一度きり
この補助制度は、同一人物・同一住宅につき1回限りです。過去にこの補助金を利用した場合は、再度の申請はできません。また、過去に関連する商品券制度(平成17~19年実施)を利用していた場合も対象外となります。
7. 居住実績・町税の納付状況の確認
申請者は、4年以上広陵町に居住していること、町税などの滞納がないことが条件です。申請時には、町がこれらを審査します。
未納がある場合は申請が却下されますので、事前に確認しておくことが大切です。
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✅まとめ
本記事では、広陵町の住宅リフォーム補助金制度について、外壁塗装を例に詳しくご紹介しました。
補助金制度の概要から、申請条件・必要書類・交付の流れ・注意点まで、初めてでも失敗しないための情報を網羅しています。
📌重要ポイントまとめ:
-
対象は 広陵町に4年以上住んでいる方 で、町内登録業者による工事(20万円以上) が条件
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補助金額は 工事費用の10%(最大10万円)
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申請前の相談と交付決定通知の受領が必須
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書類は 写真・見積書・証明書類など多岐にわたる
-
他の補助金制度との併用不可、同一住宅・人物で1回限り
制度は予算上限に達し次第終了します。リフォームを検討している方は、この記事を参考に、ぜひ早めの行動をおすすめします!
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