稲美町で外壁塗装を考えていて、「何か使える補助金はないかな?」と探している方に知っておいてほしい制度があります。
チェック!
稲美町では、町民が自宅をリフォームする際に費用の一部を補助する「稲美町住宅リフォーム補助金」を実施しています。補助額は工事費の1/10・最大10万円。対象工事の例には「外壁の張り替えや塗装工事」が明記されています。
さらに、多くの自治体で対象外とされる「門扉・塀の改修」も対象に含まれているのが稲美町ならではの特徴です。
この記事では、外壁塗装の専門業者塗り処ハケと手が、この補助金の対象条件・申請手順・必要書類・注意点まで、「補助金の申請が初めての方がこの記事だけでスムーズに進められる」レベルで解説します。
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目次
稲美町住宅リフォーム補助金の概要

町内経済の活性化と住環境の向上が目的
稲美町住宅リフォーム補助金は、町内の消費活動や地域経済の活性化、住環境の向上を目指して実施されている制度です。空き家バンクや移住といった条件はなく、稲美町に1年以上住んでいる方が自分の家をリフォームするために使えます。
制度の全体像を確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 稲美町住宅リフォーム補助金 |
| 補助率 | 対象工事費(税抜)の1/10(千円未満切り捨て) |
| 上限額 | 最大10万円 |
| 対象工事費の下限 | 税抜20万円以上 |
| 居住年数 | 町内に引き続き1年以上住民登録があること |
| 施工業者 | 町内施工業者に限定 |
| 交付回数 | 1人1回・1住宅1回限り |
| 申請期限 | 工事着工の2週間前まで |
| 完了届期限 | 令和9年3月31日まで |
「1年以上の居住」が条件のため、最近引っ越してきた方は注意
他の自治体の多くは「住民登録があること」だけが条件ですが、稲美町は「引き続き1年以上住民登録がある」ことが条件です。例えば、半年前に稲美町に引っ越してきた方は、あと半年待たないと申請できません。
「自分はいつから住民登録しているか分からない」という方は、役場の窓口で確認できます。
外壁塗装は対象?公式に「塗装工事」と明記

対象工事の例に「外壁の張り替えや塗装工事」が記載
「自分がやりたい工事が対象になるか」は最も気になるポイントです。稲美町の公式ページでは、対象となる工事の例が具体的に挙げられています。
| 対象となる工事の例 |
|---|
| 屋根の葺き替えや塗装工事 |
| 外壁の張り替えや塗装工事 |
| 間取りの変更や壁紙・床板の張り替え |
| 風呂や台所など水回りの設備の改修 |
| オール電化工事・バリアフリー工事 |
| 門扉・塀の改修 |
「外壁の張り替えや塗装工事」がはっきり記載されているので、外壁塗装が補助対象かどうか迷う必要はありません。
「門扉・塀の改修」も対象なのは珍しい
ほとんどの自治体では門・塀などの外構工事は「住宅本体ではない」として対象外です。しかし稲美町は「門扉・塀の改修」を対象工事の例に含めているのが大きな特徴です。外壁塗装と一緒に門扉や塀のリフォームも検討している方は、まとめて申請することで補助金を有効活用できます。
対象にならない工事も確認しておこう
以下の工事は対象外です。見積もりに含まれる場合は項目を分けてもらいましょう。
- 店舗や事務所など営業用施設のリフォーム
- 倉庫・車庫など住宅以外の改修工事
- 10平方メートル以上の増築をともなう改修
- 工事を伴わない除湿剤・保温材の設置、害虫等の駆除
- 電化製品等の取付け・取替え
自己負担はどれくらい?

リフォーム費用ごとのシミュレーション
「実際にいくらもらえて、いくら自己負担になるの?」を具体的に確認しましょう。補助率は工事費(税抜)の10分の1、上限は10万円です。
| 工事費(税抜) | 補助金(1/10) | 自己負担 |
|---|---|---|
| 20万円 | 2万円 | 18万円 |
| 50万円 | 5万円 | 45万円 |
| 80万円 | 8万円 | 72万円 |
| 100万円 | 10万円(上限) | 90万円 |
| 150万円 | 10万円(上限) | 140万円 |
外壁塗装と他の工事をまとめるのがお得
この補助金は1人1回・1住宅1回限りです。「今回は外壁だけ、来年は水回り」と分けて申請することはできません。外壁塗装に加えて水回りや内装の改修も検討しているなら、まとめて1回の申請で上限の10万円をフルに活用しましょう。
申請できる人の条件

すべての条件を満たすこと
条件を一つずつ確認していきます。
| 条件 | 内容 | 確認方法 |
|---|---|---|
| ① 居住年数 | 町内に引き続き1年以上住民登録 | 不明な場合は役場の住民課で確認 |
| ② 所有・居住 | 自分名義の住宅に自ら居住 | 固定資産評価証明書で確認 |
| ③ 施工業者 | 町内施工業者に依頼 | 業者に「稲美町内に主たる事業所がありますか?」と確認 |
| ④ 工事費 | 税抜20万円以上 | 見積書で確認 |
| ⑤ 税金 | 町税に滞納なし | 不安な方は税務課に確認 |
| ⑥ 過去の交付 | 過去にこの補助金を受けていない | 不明な場合は産業課に確認 |
| ⑦ 他の補助 | 町の他の補助金と重複していない | 耐震補助のみ重複OK。それ以外は不可 |
「自分名義の住宅」とは?
登記上の所有者が申請者本人であることが条件です。親名義の家に住んでいるケースや賃貸住宅は対象外です。「名義がどうなっているか分からない」という方は、固定資産評価証明書を取得する際に確認できます。
耐震補助との併用はOK
稲美町の制度の嬉しいポイントとして、「稲美町住宅耐震等補助金」との重複が認められています。例えば、耐震改修の補助金で基礎工事を行い、このリフォーム補助金で外壁塗装を行う、という組み合わせが可能です。
ただし、耐震補助以外の町の補助金制度との重複はできません。また、過去に田園集落まちづくり住宅新築促進事業補助金などの一部補助を受けた住宅は、10年以上経過していることが条件になります。該当するか不明な場合は産業課に確認してください。
「町内施工業者」とは?見つけ方のコツ
2種類のどちらかに該当する業者
この補助金は町内施工業者への依頼が必須です。公式ページでは以下のように定義されています。
- 稲美町内に主たる事業所がある会社(法人)
- 稲美町内に住所がある個人事業主
業者を探すときの確認方法
外壁塗装の業者を探す際は、以下の方法で「町内施工業者」に該当するか確認しましょう。
- 業者のホームページやチラシに記載されている所在地が稲美町内かを確認
- 電話で「稲美町の住宅リフォーム補助金を使いたいのですが、御社は町内施工業者に該当しますか?」と聞く
- 分からない場合は産業課に「町内施工業者のリストはありますか?」と問い合わせてみる
町外に本社がある大手リフォーム会社の場合、稲美町内に営業所があっても「主たる事業所」が町外なら対象外になる可能性があります。事前に確認しておくと安心です。
申請から補助金受取までの全手順

ここからは、「初めて補助金を申請する方がこの通りに動けば進められる」ことを目指して、手順を一つずつ説明します。
ステップ1:産業課に電話する(所要時間:5分)
いきなり書類を準備する必要はありません。最初の一歩は電話1本です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連絡先 | 稲美町 経済環境部 産業課 商工観光係 |
| 電話番号 | 079-492-9141 |
| FAX | 079-492-7792 |
| メール | sangyo@town.hyogo-inami.lg.jp |
電話で伝えること(例):
「住宅リフォーム補助金を使って外壁塗装をしたいのですが、今年度の予算はまだ残っていますか?稲美町に○年住んでいて、自分名義の家です。施工業者はまだ決めていないのですが、何か注意点はありますか?」
この電話で以下のことが一度に確認できます。
- 今年度の予算が残っているかどうか
- 自分が対象者に該当するか
- 外壁塗装が対象工事かどうか
- 施工業者の条件の詳細
- 申請に必要な書類の全容
ステップ2:町内施工業者に見積もりを依頼する
産業課で対象になることを確認できたら、町内施工業者に見積もりを依頼します。
見積もり依頼時に業者に伝えること:
- 「稲美町の住宅リフォーム補助金を申請する予定です」
- 「見積書のほかに、工事内容がわかる設計図面も作成してもらえますか?」
- 対象外の工事(電化製品の取替え等)がある場合は「対象工事と対象外工事を分けて記載してください」
見積もりと同時に設計図面の作成も依頼しておくと、後で慌てずに済みます。
この段階ではまだ契約・着工しないでください。申請→交付決定の後に着工する必要があります。
ステップ3:固定資産評価証明書を取得する
申請書類の中で唯一「自分で役場に取りに行く」必要があるのが、固定資産評価証明書です。
■ 固定資産評価証明書とは?
リフォームする住宅が「申請者本人の名義であること」を証明する書類です。住宅の所有者・所在地・評価額などが記載されています。
■ 取り方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取得場所 | 稲美町役場 税務課 |
| 必要なもの | 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等) |
| 手数料 | 数百円程度(自治体により異なる) |
| 所要時間 | 窓口で10〜15分程度 |
窓口で「住宅リフォーム補助金の申請に使う固定資産評価証明書がほしいです」と伝えれば発行してもらえます。
ステップ4:工事予定箇所の写真を撮影する
申請書に添付する「工事着手前の写真」を撮影します。
撮影のポイント:
- 建物全体が写る写真を1〜2枚(正面・側面など)
- 外壁の劣化・ひび割れ・色あせ箇所のアップを2〜3枚
- 日付が分かるようにスマホの日付表示をオンにする
- 工事後に同じ位置・同じアングルで撮影するので、どこから撮ったか覚えておく(スマホで撮影位置に目印を残しておくと便利)
- 写真はL判サイズ程度にプリントして提出(提出方法は産業課に確認)
ステップ5:申請書類を揃えて提出する(着工2週間前まで)
以下の書類をすべて揃えて、工事着工の2週間前までに産業課へ提出します。
| 書類 | 何のために必要か | どこで取るか |
|---|---|---|
| 補助金交付申請書(様式第1号) | 申請のメインの書類 | 稲美町HPからダウンロード or 産業課窓口 |
| 事業計画書(添付書類) | 工事の計画内容を記載 | 同上 |
| 固定資産評価証明書 | 住宅が自分名義であることの証明 | ステップ3で取得済み |
| 町内施工業者の工事見積書 | 工事内容と費用の確認 | ステップ2で取得済み |
| 工事内容がわかる設計図面 | 工事箇所の確認 | ステップ2で取得済み |
| 工事予定箇所の着手前写真 | 工事前の状態を記録 | ステップ4で撮影済み |
ステップ2〜4を先に済ませていれば、この時点ですべての書類が揃っているはずです。産業課の窓口に持参して提出しましょう。
「2週間前まで」を忘れないためのスケジュール例:
| 時期 | やること |
|---|---|
| 工事の1か月半前 | 産業課に電話で事前相談 |
| 工事の1か月前 | 施工業者に見積もり・図面を依頼 + 固定資産評価証明書を取得 |
| 工事の3週間前 | 写真撮影 + 申請書類の記入 |
| 工事の2週間前 | 申請書類を産業課に提出(期限) |
| 交付決定後 | 施工業者と正式契約 → 工事着工 |
ステップ6:交付決定を待つ
町が申請内容を審査し、問題なければ交付決定の通知が届きます。この通知が届くまで工事を始めないでください。着工済みの工事は補助対象外です。
ステップ7:工事を実施する
交付決定後、施工業者と正式に契約して工事を開始します。
工事中に気をつけること:
- 工事内容や金額に変更が生じた場合は、事前に産業課へ連絡する
- 完成後の写真を撮るため、着工前と同じ位置・アングルで撮れるよう準備しておく
- 施工業者にも「完成後の写真を撮ってもらえますか?」と依頼しておくとスムーズ
ステップ8:工事代金を支払い、完了届を提出する
工事が完了したら、以下の順番で手続きを進めます。
① 施工業者に工事代金を全額支払う
領収書を必ず受け取ってください。完了届に添付します。
② 完了届を産業課に提出する
提出期限は令和9年3月31日までです。添付書類として領収書の写し、完成写真などが必要です(詳細は産業課で案内されます)。
注意点として、完了届は「代金を支払った後」に提出する必要があります。工事が終わっていても、代金未払いの状態では完了届を出せません。
ステップ9:補助金が口座に振り込まれる
完了届の審査後、補助金が指定口座に振り込まれます。
補助金は精算払いです。つまり、工事費は一度全額を自分で支払い、後から補助金が戻ってくる仕組みです。「補助金をもらってから工事費を払う」のではないので、資金計画は事前に立てておきましょう。
見落としがちな注意点

申請前に確認すべきこと
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 着工2週間前までに申請 | 着工済みの工事は対象外。2週間前までに書類を提出すること |
| 1年以上の居住 | 稲美町に引き続き1年以上住民登録があること |
| 自己名義の住宅 | 申請者本人の名義で、自ら居住している住宅 |
| 町内施工業者限定 | 町内に主たる事業所がある会社、または町内在住の個人事業主 |
| 工事費20万円以上 | 税抜20万円未満の工事は対象外 |
| 1回限り | 1人1回・1住宅1回。再申請不可 |
| 他の補助との重複 | 町の他の補助金と重複不可(耐震補助のみ重複可) |
| 予算上限 | 予算がなくなり次第受付終了 |
工事中・工事後に気をつけること
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 完了届の期限 | 工事完了・代金支払い後、令和9年3月31日までに完了届を提出 |
| 代金支払いが先 | 完了届は代金を全額支払った後に提出する |
| 写真の撮影 | 工事前と同じ位置・アングルで完成後の写真を撮影 |
| 精算払い | 工事費を全額支払った後に補助金が振り込まれる |
| 過去に他の補助を受けた住宅 | 一部の補助金を受けた住宅は10年以上経過していること |
よくある質問(FAQ)

外壁塗装は補助の対象ですか?
対象です。対象工事の例に「外壁の張り替えや塗装工事」と明記されています。
門や塀の改修も対象になりますか?
対象です。稲美町では「門扉・塀の改修」が対象工事に含まれています。多くの自治体で対象外とされる外構工事が含まれている点は、稲美町ならではの特徴です。
引っ越してきて半年ですが申請できますか?
まだできません。町内に引き続き「1年以上」住民登録があることが条件です。1年経過してから申請してください。
親名義の家でも申請できますか?
できません。申請者自身の名義の住宅であることが条件です。
町外の施工業者に依頼できますか?
できません。町内に主たる事業所がある法人、または町内在住の個人事業主に依頼する必要があります。
耐震改修の補助金と一緒に使えますか?
使えます。「稲美町住宅耐震等補助金」との重複は認められています。ただし、その他の町の補助金制度との重複はできません。
いつまでに申請すればいいですか?
工事着工の2週間前までに申請書類を提出してください。見積もり取得や書類準備の時間を含めると、工事予定日の1か月〜1か月半前から準備を始めるのがおすすめです。
予算はまだ残っていますか?
予算がなくなり次第受付終了です。産業課(TEL:079-492-9141)に電話すれば確認できます。
2回目の申請はできますか?
できません。1人1回・1住宅1回限りです。複数のリフォーム工事を検討している場合はまとめて1回で申請してください。
工事を始めてから申請できますか?
できません。着工済みの工事は対象外です。必ず着工2週間前までに申請を済ませてください。
固定資産評価証明書って何ですか?どこで取れますか?
住宅の所有者であることを証明する書類です。稲美町役場の税務課で取得できます。本人確認書類を持って窓口に行き、「住宅リフォーム補助金の申請に使います」と伝えれば発行してもらえます。手数料は数百円程度です。
補助金はいつ振り込まれますか?
工事完了→代金支払い→完了届提出→審査→振込の流れです。精算払いのため、工事費は一度全額を自分で支払う必要があります。
まとめ
この記事の振り返り
今回は、稲美町の「住宅リフォーム補助金」について、制度の仕組みから申請の全手順、書類の取り方、注意点まで解説しました。外壁塗装が対象工事として明記されており、門扉・塀の改修も対象に含まれる珍しい制度です。
重要ポイントの整理
- 補助率は工事費(税抜)の1/10・最大10万円
- 「外壁の張り替えや塗装工事」が対象工事の例に明記
- 「門扉・塀の改修」も対象(他の自治体では珍しい)
- 町内に引き続き1年以上住民登録がある方が対象
- 申請者自身の名義の住宅で、自ら居住していること
- 施工業者は町内業者に限定
- 工事着工の2週間前までに申請
- 1人1回・1住宅1回限り
- 耐震補助との重複はOK(その他の町の補助との重複は不可)
- 完了届は令和9年3月31日までに提出(代金支払い後)
- 予算がなくなり次第受付終了
まずは産業課 商工観光係(TEL:079-492-9141)に電話して、「外壁塗装で住宅リフォーム補助金を使いたいのですが、今年度の予算は残っていますか?」と確認するところから始めてみてください。