「海津市で外壁塗装をしたいけど、使える助成金ってあるの?」
「若年夫婦・子育て世帯住宅取得等奨励事業って使える?」とお考えの方へ。
この記事では、外壁塗装の専門業者塗り処ハケと手が、海津市の「若年夫婦・子育て世帯住宅取得等奨励事業」について分かりやすく解説します。
チェック!
先に重要なポイントをお伝えします。この制度はリフォームの場合、最大10万円の奨励金が受けられるものの、対象経費から「屋根、外壁、雨どい等の外装工事」が明確に除外されています。つまり、外壁塗装単体では奨励金の対象になりません。
この記事では、制度の正しい内容・外壁塗装が除外されている理由・それでも外壁塗装と同時に行える工事がある場合の考え方まで、初めての方にも分かりやすく解説します。
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目次
海津市若年夫婦・子育て世帯住宅取得等奨励事業の概要
移住定住・人口減少対策のための制度
この奨励金は、若年夫婦および子育て世帯の経済的負担を軽減するとともに、移住定住を促進し人口減少の抑制を図るために実施されている制度です。海津市内で住宅を取得・増改築・リフォームする若年夫婦・子育て世帯が対象です。
制度の全体像を確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 海津市若年夫婦・子育て世帯住宅取得等奨励事業 |
| 奨励金(新築) | 50万円 |
| 奨励金(中古購入) | 20万円 |
| 奨励金(増改築・リフォーム) | 10万円 |
| リフォームの経費条件 | 100万円以上 |
| 居住義務 | 申請日から3年以上市内に居住する意思 |
| 対象期間 | 令和8年3月1日〜令和9年2月28日 |
| 申請期間 | 令和8年5月1日〜令和9年3月10日 |
| 問合先 | 総務企画部 企画課(TEL:0584-53-1113) |
外壁塗装は対象?→「対象外」と明記されています
外装工事は対象経費から除外
この制度では、対象経費から除外される工事が明確に列挙されています。
| 対象経費としないもの |
|---|
| 屋根、外壁、雨どい等の外装工事にかかる経費 |
| 敷地造成、庭木、門扉、塀その他の外構の工事に係る経費 |
| 物置、車庫、ウッドデッキ、サンルーム、宅配ボックスの設置等に係る経費 |
| 家具、家庭用電気機械機器の購入、設置等に係る経費 |
| 市の公共事業の施行に伴う補償の対象となる工事に係る経費 |
| 市の他の助成制度を活用した経費 |
| その他市長が対象経費として適当でないと認めるものに係る経費 |
「屋根、外壁、雨どい等の外装工事にかかる経費」が真っ先に対象外として明記されています。つまり、外壁塗装の費用だけではこの奨励金の対象にはなりません。
なぜ外壁塗装が対象外なのか
この制度は「住宅取得等奨励事業」という名称からも分かるように、住宅の取得(新築・中古購入)が主軸の制度です。リフォーム枠も設けられていますが、あくまで「住宅の躯体や居住機能の改善」に焦点が当てられており、建物の外観維持(外装・外構)は対象外とされています。
リフォーム枠で対象になる工事は?
外壁塗装以外で使える可能性がある工事
対象外の工事が明確に記載されている一方で、リフォーム費用100万円以上で奨励金10万円が受けられる制度なので、外装以外の工事を行う場合は活用できます。
対象になる可能性がある工事の例:
- 室内の間取り変更(壁の撤去・新設、ドア位置の変更等)
- キッチン・浴室・トイレ等の水回り改修
- 床・壁・天井の内装工事(クロス張替え、床材交換等)
- 断熱改修(内壁の断熱材追加、断熱窓への交換等)
- バリアフリー化(手すり設置、段差解消等)
- 増築(部屋の増設等)
外壁塗装を検討している方で、同時期に内装のリフォームも考えている場合は、内装工事分が100万円以上になれば奨励金の対象になる可能性があります。詳細は企画課(TEL:0584-53-1113)に確認してください。
奨励金の対象者(若年夫婦・子育て世帯)
9つの条件をすべて満たすこと
この制度は若年夫婦または子育て世帯が対象です。以下のすべてを満たす必要があります。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| ① 対象期間内の工事 | 令和8年3月1日〜令和9年2月28日の間にリフォームを実施 |
| ② 居住 | 当該住宅に居住し、市内に住所を有すること |
| ③ 年齢要件 | 申請時に夫婦の年齢が満39歳以下 ※未就学児または22歳以下の学生(同居)を養育している場合は年齢制限なし |
| ④ 居住の意思 | 申請日から起算して3年以上市内に居住する意思があること |
| ⑤ 税金 | 世帯員全員が市税等の滞納がないこと |
| ⑥ 暴力団排除 | 世帯員全員が暴力団員でないこと |
| ⑦ 他の補助との併用 | 他の公的制度による住宅の取得・リフォーム補助を受けていないこと |
| ⑧ 外国人要件 | 永住者・日本人の配偶者等・永住者の配偶者等・定住者・特別永住者のいずれかに該当すること |
| ⑨ その他 | 市長が対象として不適当と認めた方でないこと |
39歳超でも子育て世帯なら対象
基本は「夫婦ともに39歳以下」が条件ですが、以下のいずれかに該当すれば年齢制限はありません。
- 未就学児を養育し、かつ同居している場合
- 学校に在学する22歳以下の子を養育し、かつ同居している場合
大学生の子どもを養育している40代・50代の方でも、条件を満たせば対象になります。
海津市で外壁塗装に使える可能性のある選択肢
他の助成制度・国の制度を検討する
海津市の若年夫婦・子育て世帯住宅取得等奨励事業では外壁塗装は対象外です。しかし、他の選択肢がないわけではありません。
① 国の「住宅省エネ2026キャンペーン」
国の制度として、断熱性能を高める工事に対する補助金があります。外壁塗装そのものは対象ではありませんが、遮熱塗料や断熱塗料を使った塗装工事が、外壁の断熱改修として対象になる可能性があります。
- みらいエコ住宅2026事業(旧・子育てグリーン住宅支援事業)
- 先進的窓リノベ2026事業(窓の断熱改修)
これらは外壁塗装業者と相談しながら、断熱塗料を使う形で活用できるケースがあります。
② 住宅ローン減税(増改築)
住宅ローンを使ってリフォームを行う場合、住宅ローン控除の対象になる可能性があります。所得税・住民税から一定額が控除される制度です。
③ 耐震改修との組み合わせ
築年数が古い住宅の場合、耐震改修工事と外壁塗装を同時に行うことで、耐震補助金と組み合わせて負担を軽減できる可能性があります。海津市の耐震関連制度については市に問い合わせるか、公式ページを確認してください。
④ フラット35 地域連携型
住宅ローンで「フラット35」を利用する場合、海津市はフラット35地域連携型に対応しており、当初金利の引き下げを受けられます。外壁塗装を含むリフォームローンでも活用できる可能性があるため、金融機関に相談してみてください。
この奨励金の申請が選択肢になるケース
住宅取得+リフォームをまとめて行う場合
外壁塗装単体では対象外ですが、中古住宅の購入+内装リフォームや住宅の新築をまとめて行う場合、大きな奨励金が受けられます。
| 工事種別 | 奨励金 |
|---|---|
| 住宅の新築または新築住宅の購入 | 50万円 |
| 中古住宅の購入 | 20万円 |
| 増改築またはリフォーム(100万円以上) | 10万円 |
ただし、対象新築住宅・対象中古住宅・対象増改築工事が複数ある場合は、いずれか一つに限り奨励金の対象となります。複数を組み合わせて申請することはできません。
申請方法と必要書類
申請期間と窓口
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象期間 | 令和8年3月1日〜令和9年2月28日のリフォーム |
| 申請期間 | 令和8年5月1日(金)〜令和9年3月10日(水) |
| 連絡先 | 海津市 総務企画部 企画課 |
| 電話番号 | 0584-53-1113 |
| FAX | 0584-53-2170 |
増改築・リフォームの場合の必要書類
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| 交付申請書兼請求書(様式第1号) | 海津市HPからダウンロード |
| 住宅に入居する世帯員全員の住民票の写し | 海津市役所で取得 |
| 住宅の建物の登記簿謄本の写し | 法務局で取得 |
| 工事請負契約書または請書および領収証等の写し | 施工業者から取得 |
| 工事の内訳明細書の写し | 施工業者から取得 |
| 平面図、立面図等住宅の内容が確認できる書類の写し | 施工業者から取得 |
| 施工前と施工後の状態が確認できる写真 | 自分で撮影 |
| 工事が完了した日がわかる書類の写し | 施工業者から取得 |
| 在学証明書または学生証の写し | 22歳以下の学生を養育している場合のみ |
| 振込先が確認できる通帳等の写し | — |
注目すべきは、工事完了後の申請である点です。多くの自治体の補助金は「工事着工前に申請」が必要ですが、この奨励金は工事が完了してから申請する形式です。
見落としがちな注意点
申請前に確認すべきこと
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 外壁塗装は対象外 | 屋根・外壁・雨どい等の外装工事は対象経費から除外 |
| 外構も対象外 | 門扉・塀・敷地造成等の外構工事も対象外 |
| リフォームは100万円以上 | リフォーム経費が100万円未満は対象外 |
| 夫婦39歳以下 | 年齢制限あり(子育て世帯は例外あり) |
| 他の補助との併用不可 | 他の公的制度による住宅補助を受けていないこと |
| 市の他の助成も不可 | 市の他の助成制度を活用した経費は対象経費から除外 |
| 申請は一つの工事のみ | 複数の工事がある場合はいずれか一つに限り対象 |
工事中・工事後に気をつけること
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 対象期間 | 令和8年3月1日〜令和9年2月28日の工事 |
| 申請期限 | 令和9年3月10日までに申請 |
| 工事完了後に申請 | 工事完了後に申請する形式(着工前申請ではない) |
| 施工前・施工後の写真 | 両方の写真が必要 |
| 3年以上の居住 | 申請日から3年以上市内に居住する意思が必要 |
よくある質問(FAQ)
Q. 外壁塗装はこの奨励金の対象ですか?
対象外です。対象経費としないものの中に「屋根、外壁、雨どい等の外装工事にかかる経費」が明確に記載されています。
Q. 外壁塗装と同時に内装リフォームもする場合は?
外壁塗装分は対象外ですが、内装リフォーム分が100万円以上であれば奨励金の対象になる可能性があります。ただし、見積書で外装工事と内装工事を明確に分ける必要があります。詳細は企画課に確認してください。
Q. 門や塀の修理は対象ですか?
対象外です。敷地造成、庭木、門扉、塀その他の外構工事は対象経費から除外されています。
Q. 中古住宅を購入してリフォームする場合は?
中古住宅の購入に対して20万円、リフォーム(100万円以上)に対して10万円が対象ですが、いずれか一つに限り奨励金の対象となります。合計30万円ではない点にご注意ください。
Q. 39歳を過ぎていても申請できますか?
子育て世帯の場合は可能です。未就学児または22歳以下の学生(同居)を養育している場合は、年齢制限の対象外になります。
Q. 遮熱塗料・断熱塗料を使った外壁塗装は対象になりますか?
海津市のこの奨励金では、遮熱塗料等を使っても外壁塗装は対象外です。ただし、国の「住宅省エネ2026キャンペーン」など別の制度で対象になる可能性があるため、併せて検討してください。
Q. 海津市で外壁塗装に使える他の助成制度はありますか?
市独自の外壁塗装専用の助成制度は現時点では公表されていません。国の省エネ補助金、耐震改修補助との組み合わせ、フラット35地域連携型などが選択肢になります。詳細は企画課への問い合わせや、施工業者への相談をおすすめします。
Q. フラット35地域連携型とは何ですか?
海津市の住宅取得奨励事業の対象となる方がフラット35を利用する場合、当初金利が引き下げられる制度です。利用するには市に別途手続きが必要です。
Q. 工事の前に申請する必要はありますか?
ありません。この奨励金は工事完了後に必要書類を添えて申請する形式です。着工前の申請は不要です。
Q. 他の市の補助制度と併用できますか?
できません。「他の公的制度による住宅の取得または増改築もしくはリフォームに係る補助等を受けていないこと」が条件です。また、「市の他の助成制度を活用した経費」も対象外です。
まとめ
この記事の振り返り
今回は、海津市の「若年夫婦・子育て世帯住宅取得等奨励事業」について、外壁塗装が対象になるか否かを中心に解説しました。
結論として、この制度では外壁塗装は公式に対象外です。
ただし、内装リフォームとの組み合わせや、国の他制度を検討することで、負担軽減の可能性は残されています。
重要ポイント
- 外壁塗装は対象経費から除外と明記されている
- 屋根・雨どいも同じく対象外
- 外構工事(門・塀・敷地造成)も対象外
- リフォーム枠は100万円以上で10万円(外装・外構を除く)
- 内装リフォームや水回り改修は対象になる可能性
- 夫婦39歳以下(子育て世帯は例外あり)
- 申請は工事完了後に行う
- 対象期間:令和8年3月1日〜令和9年2月28日
- 申請期限:令和9年3月10日まで
- 外壁塗装は国の省エネ補助金や耐震補助などで検討の余地あり
- フラット35地域連携型で金利引き下げの可能性
外壁塗装を検討している方は、まず企画課(TEL:0584-53-1113)に「外壁塗装に使える市の制度はありますか?」と確認した上で、国の省エネ補助金や遮熱塗料を使った工事で国の制度が使えるかを業者に相談してみてください。