「吉田町で外壁を塗り替えたいんだけど、補助金って出るのかな。屋根もちょっと気になってるし…」
外壁の色あせが気になりはじめた吉田町の方から、こんな相談をいただきます。
外壁を見上げたついでに、屋根のことも頭をよぎる。その感覚、じつはとても大切なんです。
先に結論をお伝えします。
結論!
吉田町には、外壁の塗り替えだけに使える補助金はありません。
でも、吉田町の補助制度には、はっきりした特徴があります。
屋根に手厚いんです。
次のどれかに当てはまる方は、補助を受けられる可能性があります。
- 瓦屋根の家に住んでいる
- 重い屋根を軽い屋根に替えたい
- 古い木造住宅で、地震への備えが気になっている
- 結婚を機に、町内で住まいを構えてリフォームする
この記事では、それぞれの制度の金額と窓口、駿河湾に面した吉田町で家を見るときのポイント、そして今日からできる次の一歩までをまとめました。
※この記事は、静岡県「住まいづくり支援ガイド(令和8年度版)」に掲載された吉田町の制度をもとにしています。金額・条件・受付は変わることがあるので、最新の情報は必ず吉田町役場の窓口・公式サイトでご確認ください。
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あなたはどれ?ケース別に使える吉田町の制度
① 瓦屋根の家なら「住宅屋根耐風改修助成事業」
強い風で瓦が飛ばされないよう、瓦屋根を今の基準に合わせるための制度です。
- 耐風診断(※瓦屋根が建築基準法の基準に合っているかを調べること):最大2万1000円
- 耐風改修(基準に合わない瓦屋根全体の改修):最大55万2000円
改修の補助は、工事費と「屋根の面積×3万円」を比べて少ないほうの23%です。
窓口:都市環境課 都市計画部門(0548-33-2161)
② 重い屋根を軽くしたいなら「外部補強減災化助成事業(屋根の軽量化)」
吉田町ならではの制度が、これです。
住宅の屋根全体を、重い屋根から軽い屋根に替える工事に補助が出ます。
屋根が軽くなると、地震のときに家にかかる負担が減ります。
補助額は、工事費の5分の4と85万円を比べて、少ないほうの額です。
ただし、過去に町の木造住宅耐震補強の助成を受けた住宅は対象外です。
窓口:都市環境課 都市計画部門(0548-33-2161)
③ 古い木造住宅で地震が心配なら「外付けブレース」と耐震補強
同じ外部補強減災化助成事業には、もう一つの使い方があります。
耐震診断で評点(※家の地震への強さを表す数字。1.0以上が目安)が1.0未満と診断された旧基準の木造住宅を、0.7以上1.0未満まで高める改修工事です。
外付けブレース(※家の外側から筋交いのような補強材を取り付ける工法)による補強が対象で、補助額は①の軽量化と同じく、工事費の5分の4と85万円の少ないほうです。
本格的な耐震補強工事には、別に「木造住宅耐震補強計画及び耐震補強工事補助金」もあります。
窓口:都市環境課 都市計画部門(0548-33-2161)
④ 結婚を機に住まいを構えるなら「新婚生活応援補助金」
令和8年1月1日から令和9年3月31日までに婚姻した夫婦で、新たに町内に住宅を購入または賃借して引越した世帯が対象です。
住居費や引越し費用に加えて、婚姻を機にしたリフォーム費用も対象です。
- 夫婦ともに29歳以下:上限60万円
- 夫婦の一方または双方が39歳以下:上限30万円
夫婦の所得の合計や、3年以上住む意思があることなどの条件があります。
窓口:企画課 シティプロモーション部門(0548-33-2135)
海に近い吉田町で、家のどこを見るか
吉田町は、駿河湾に面し、大井川の河口に近い町です。
この土地で家を見るとき、私が必ず確認するところがあります。
外壁より先に、屋根を見てください
屋根は、毎日いちばん強く風雨を受けているのに、下からはほとんど見えません。
見えないから、傷みに気づくのが遅れます。
吉田町の補助制度が屋根に集中しているのも、偶然ではないと私は思っています。
外壁の塗り替えを考えたら、まず屋根がどうなっているかを確かめてください。
雨樋や鉄部のサビも見落とさない
海に近い家では、潮風に含まれる塩分が、雨樋の金具や鉄でできた部分のサビを早めることがあります。
外壁ばかり見ていると、こうした小さな金属部分を見落としがちです。
でも、サビは放っておくと広がります。
外壁を塗るときは、金属部分の状態も一緒に見てもらってください。
どれにも当てはまらなかった方へ
「うちは瓦屋根じゃないし、新婚でもない」
そういう方も多いと思います。
補助金がなくても、外壁の費用で損をしない方法はあります。
火災保険で直せる傷みもあります
ひび割れ、腐食、雨樋の破損。
外まわりの傷みの中には、原因によっては火災保険で直せるケースがあります。
台風や強風で壊れた部分がないか、診断のときに一緒に確認しておくと安心です。
足場代を二重に払わない
外壁の塗装も屋根の工事も、足場が必要です。
外壁だけ塗って、数年後に屋根を直すことになれば、足場代を2回払うことになります。
逆に、屋根はまだ大丈夫で、外壁だけで十分な家もあります。
大事なのは、両方の状態を一度に見て、いつ何をするかを決めることです。
見積書は「一式」に気をつける
見積書に「外壁塗装 一式 ◯◯円」としか書いていなかったら、一度立ち止まってください。
信頼できる見積書は、足場、高圧洗浄(※家を水で洗う作業)、下地の補修、下塗り・中塗り・上塗り、諸経費が、項目ごとに分かれています。
正直にお伝えしておきたいこと
屋根の葺き替えや軽量化は、外壁の塗装よりずっと大きな工事です。
補助が出ても、自己負担は塗装だけのときより大きくなります。日数もかかります。
補助金があるからと屋根の工事を足して、予算が足りなくなる。
それでは本末転倒です。
それから、制度にはそれぞれ申請のタイミングが決まっています。
業者と契約する前、工事を始める前に、必ず町の窓口に相談してください。
そして、どこに頼むにせよ、これだけは確認してください。
外壁の見積もりを頼んだのに、屋根について何も言われなかったら、「屋根はどうでしたか?写真はありますか?」と聞いてみてください。
屋根を見ずに出した外壁の見積もりは、家の半分しか見ていないのと同じです。
下から見えねぇ場所ほど、家は正直に傷んでるもんだ。
海風の吹く町なら、なおさらだぜ。
外壁の話は、まず屋根に登らせてもらってからだ。
次にやること:3つのステップ
ステップ1:自分のケースを確認する
この記事の①〜④のうち、当てはまりそうなものがあるか見てみてください。
ステップ2:当てはまったら、町の窓口に電話する
屋根や耐震の制度は、都市環境課 都市計画部門(0548-33-2161)が窓口です。
「屋根の工事で使える補助金について聞きたい」と伝えれば案内してもらえます。
ステップ3:外壁と屋根の状態を、一度に確かめる
補助金を使う場合でも使わない場合でも、まず必要なのは「外壁と屋根、どちらを、いつ直すべきか」を知ることです。
ステップ3は、私たちにお手伝いさせてください。
ハケと手では、職人が直接お伺いして、外壁だけでなく屋根や雨樋・鉄部の状態まで診断し、無料でお見積りをお出しします。
調査をした職人が、そのまま施工まで責任を持つ完全自社施工です。
20パターン以上のカラーシミュレーションで、塗り替えたあとの家の姿も一緒に確認できます。
塗るべきか、まだ待てるのか。外壁が先か、屋根が先か。
それも含めて、正直にお話しします。
契約前提じゃなくて大丈夫です。「屋根がちょっと気になる」という段階でも構いません。
お住まいの地域を教えていただければ、対応できる職人をご案内します。
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