モルタル外壁の無機質な質感、シンプルだけど高級感のあるデザインって、どこか惹かれるものがありますよね。
「おしゃれな家にしたい!」と思ったときに、このモルタル外壁を選択肢に入れてみたい方も多いのではないでしょうか?特にグレーやホワイトといったベーシックな色合いを取り入れれば、周りとも馴染みやすく、かつモダンな印象を演出できます。
また、ツートンカラーや庭との相性を考えたコーディネートで、他とは一味違うおしゃれな雰囲気を引き出すことも可能です。
さらに、モルタル外壁の仕上げには吹き付けや左官など、職人技が光る仕上げ方法もいろいろあって、質感やデザインを自分好みにアレンジする楽しさも。
もちろん、モルタルならではの耐久性や、注意したいメンテナンスポイントも知っておくと安心です。
そんな、デザイン性と機能性を兼ね備えた「おしゃれなモルタル外壁」の魅力を、具体的な事例とともにご紹介していきます。
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目次
おしゃれなモルタル外壁の特徴と魅力
モルタル外壁は、その無機質で落ち着いた質感と高いデザイン性が魅力です。耐火性や遮熱性といった機能面でも優れ、建物の印象をおしゃれにするために多くの人が採用しています。
さらに、職人による手作業で仕上げることで独自の温かみが加わり、周囲と調和しながらも目を引く外観が特徴です。
ここでは、そんなモルタル外壁の具体的なメリットや耐久性について見ていきましょう。
モルタル外壁が選ばれる理由とは?|デザインの自由度と持つ魅力
モルタル外壁は、デザインの自由度の高さが際立っており、施主や建築デザイナーの間で根強い人気を誇ります。
職人の手作業によってさまざまな模様や質感を表現できるため、個性豊かな外観を実現できます。
例えば、滑らかで均一な質感から、粗いテクスチャのある左官仕上げまで、多様なスタイルが可能です。
さらに、サイディング材とは異なり、目地が不要なため継ぎ目のない美しい仕上がりが実現し、一体感のある外観が楽しめます。
また、モルタルは、炎や高熱に強い性質を持ち、有毒ガスを発生しない耐火性が優れています。このため、安全性を重視する住宅や公共施設にも最適です。
金属製の外壁材に比べて温度が上がりにくく、特に遮熱効果を意識する家庭や施設では室温上昇を抑え、快適な環境を提供する特徴も評価されています。
モルタル外壁の耐久性と寿命|何年くらい持つのか?
モルタル外壁の寿命は、通常30年程度とされますが、定期的なメンテナンスによりさらなる長持ちが可能です。
乾燥と湿気の繰り返しによってひび割れが生じやすいという課題があるため、メンテナンスを怠ると雨水が入り込んで内部を腐食させるリスクがある点に注意が必要です。
チョーキング現象(表面を触った際に粉が付く状態)やひび割れなどは、メンテナンスが必要なサインであり、早めの補修が耐久性を保つ鍵となります。
また、モルタル外壁の施工には熟練した職人の技術が求められます。左官仕上げなど特に手作業が多く、その質感や耐久性は職人の腕次第で大きく異なるため、経験豊富な業者に依頼することが重要です。
さらに、温暖地域や湿気が多い地域では、必要に応じて防水性を高める工夫をすることで、モルタル外壁の劣化を防ぎやすくなります。
サイディングとモルタル、どちらが理想?選び方のポイント
モルタルとサイディングの違いは、デザイン性とメンテナンス性において顕著です。
サイディングは板状で施工がしやすく、接合部に目地があり、モルタルに比べると施工コストが低く、工期が短いという特徴があります。
しかし、目地が多いと雨水が入りやすくなり、定期的なシーリングメンテナンスが必要です。
一方で、先ほども言ったようにモルタル外壁は継ぎ目のない仕上がりが可能で、見た目に一体感があり、重厚で高級感のある印象を与えます。
さらに、モルタルは職人によるオリジナルデザインを施すことができ、左官仕上げや吹き付けタイルなど、複数の仕上げ方法により外観を独自にアレンジできます。
外壁材を選ぶ際には、デザインの好みや予算、手入れのしやすさなどを検討し、生活スタイルや建物の特性に合ったものを選ぶことが重要です。
特に、長期間の耐久性を重視するなら、モルタル外壁は適した選択肢です。
モルタルが使われなくなった背景
モルタル外壁は昭和時代に人気を集めましたが、近年では施工期間の長さや熟練職人の減少、コストの面で採用が減っています。
加えて、モルタル外壁は乾燥や湿気によるひび割れが起こりやすく、メンテナンスが欠かせないという点も現代の生活環境では不便とされています。
また、デザイン面での進化が著しいサイディング材の登場により、モルタルの需要はさらに減少しました。
しかし最近では、その独特の質感や無機質で落ち着いた色味が再び注目されており、モルタル外壁をグレイッシュな配色や自然素材と組み合わせたインテリアに取り入れる動きが広がっています。
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色とデザインで叶えるおしゃれなモルタル外壁の外観
モルタル外壁のカラーとデザインは、その建物の印象を大きく左右します。
特にグレーや白のようなベーシックな色はモダンなスタイルと相性が良く、ツートンカラーや庭とのコーディネートでさらに個性を引き出せます。
ここでは、色の選び方や組み合わせのポイントを解説し、読者が理想のおしゃれな外観を実現できるようお手伝いします。
グレーのモルタル外壁|モダンな印象を演出する色選び
グレーのモルタル外壁は、落ち着きと高級感を醸し出し、どんな住宅スタイルにも合わせやすいのが魅力です。
グレーは汚れが目立ちにくく、経年劣化の影響も受けにくいため、メンテナンス面でも利便性が高いです。
明るいライトグレーは爽やかで柔らかな印象を与え、周囲の緑とも調和しやすいのが特徴です。
一方、ダークグレーは引き締まった印象を持ち、現代的で都会的なスタイルによく似合います。
また、グレーは白やベージュなどのナチュラルカラーと合わせることで、さらにモダンな印象に仕上がります。
たとえば、ベランダや玄関部分に濃いグレーを取り入れたツートン配色にすると、立体感が生まれ、視線が上に引かれることでスマートな外観が実現できます。
白いモルタル外壁の魅力|清潔感と広がりを持たせる工夫
白いモルタル外壁は、住宅に清潔感と明るさをプラスし、視覚的に空間を広く見せる効果があります。
白は周囲の色を引き立てるため、外構や植栽と組み合わせると一層ナチュラルな雰囲気が楽しめます。
さらに、淡いグレーや木目調をアクセントに加えることで、白一色では物足りない場合にも洗練された印象を与えられます。
ただし、白は汚れが目立ちやすいため、定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。最近では、防汚加工が施された塗料もあり、外観の清潔感を長く保つ工夫も可能です。
全体を白でまとめる場合、ドアや窓枠に黒やグレーを配色することで、全体の印象を引き締める効果も期待できます。
ツートンカラーで彩るおしゃれなモルタル外壁|色見本と配色アイデア
ツートンカラーの外壁は、おしゃれな外観を実現するための人気の手法です。
グレーと白の組み合わせは特に人気で、明暗をはっきりさせると建物の輪郭が際立ち、スタイリッシュな印象になります。
また、上下や縦方向で色を分けたり、窓周りや出っ張り部分のみに異なる色を使うことで、立体感を持たせる工夫もできます。
ツートンカラーを選ぶ際のポイントは、色のバランスです。
たとえば、グレーと白を上下で分けた場合、重心が下がって安定感が生まれるため、落ち着いた雰囲気が好まれる住宅街に適しています。
一方で、横に分ける場合は、スタイリッシュで細身に見える効果があるため、都市部のモダンな建物に適しています。
モルタル外壁と庭の調和|ナチュラルでおしゃれな庭づくりのポイント
モルタル外壁と庭を調和させることで、建物全体が自然と一体化したおしゃれな外観が楽しめます。
たとえば、グレーや白のモルタル外壁に木目調の素材を組み合わせると、自然な温かみがプラスされ、無機質な印象が和らぎます。
また、庭の植栽に合わせて外壁のカラーや質感を選ぶと、よりナチュラルな雰囲気が生まれます。
木目調のアクセントを付ける場合は、ドアやウッドデッキなどに取り入れると、統一感が生まれ、庭の緑との相性も良くなります。さらに、外構の柵やフェンスにグレーや白を取り入れることで、全体のバランスが取れた統一感のある仕上がりが実現します。