「外壁塗装をしたいけど、費用が高くて不安…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?
かすみがうら市では、市民の住まいの安全と快適さを守るために、外壁塗装を含む住宅リフォームに対して補助金を支給しています。ただ、補助を受けるには細かい条件や申請手続きがあり、「何から始めればいいのか分からない」と迷う方も多いのが現実です。
この記事では、制度の概要から対象条件、申請方法、注意点まで、どなたでも理解できるよう丁寧に解説しています。この記事を読むことで、安心してリフォームの第一歩を踏み出せるようになります。ぜひ、最後までお読みください。
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目次
【かすみがうら市住宅リフォーム資金補助金】概要
かすみがうら市では、市民の住環境の向上と地域経済の活性化を目的として、「住宅リフォーム資金補助金制度」を実施しています。本制度は、市内の施工業者を利用して個人住宅のリフォームを行う市民に対して、工事費の一部を助成するものです。対象となる工事には、屋根や外壁の塗装・補修も含まれており、外壁塗装を検討している方にも非常に有益な制度です。
この制度の大きな特徴は、助成対象が「市内業者による工事」であること、また、申請後の交付決定通知を受けた後でなければ工事に着手できない点です。さらに、予算に限りがあるため、申請は先着順で受け付けられ、受付は5月1日から開始されます。
申請から交付までは複数の手続きが必要ですが、適切に準備を進めれば、最大10万円の補助金を受けられる制度であり、市民の負担軽減につながる重要な取り組みです。
上限金額
かすみがうら市の住宅リフォーム資金補助金における補助金の上限は「10万円」と定められており、これはリフォーム工事にかかる費用(消費税を除く)の10%に相当します。
つまり、税抜100万円の工事を行った場合、10万円の補助金が交付されるという仕組みです。
例えば、外壁塗装の工事費が税抜50万円であった場合、その10%である5万円が補助されます。ただし、あくまで上限は10万円ですので、仮に工事費が200万円かかったとしても、支給される補助金は10万円が最大となります。
注意すべき点として、補助金は「工事費用の10%」であり、消費税は含まれません。したがって、工事費用に消費税を含めて100万円であっても、実際に補助対象となるのは消費税を除いた金額です。
また、補助金は一人一回限りとされているわけではないものの、同一住宅で同一年度に複数回申請することはできません。さらに、受付は予算の範囲内で行われるため、申請件数が上限に達すると受付が終了します。これにより、制度の公平性が保たれつつ、予算管理も行われています。補助金の額に関する理解は、申請を行う上で非常に重要ですので、自身の工事費と照らし合わせて、計画的に申請を進めましょう。
補助金の対象(対象住宅・対象者)
かすみがうら市の住宅リフォーム資金補助金は、誰でも利用できる制度ではなく、いくつかの条件を満たす必要があります。まず、補助対象者について見ていきます。
【補助対象者の条件】
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かすみがうら市内に住所を有する個人であること
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補助対象となる住宅に、継続して3年以上居住していること
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補助対象住宅の所有者であること
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納期の到来した市税をすべて完納していること(同一世帯の家族も含む)
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市の他の制度による補助を受けていないこと(併用不可)
このように、制度の利用には市民であること、かつ実際に住んでいる住宅であることが前提となります。住宅を所有していても、そこに住んでいなかったり、住み始めてから3年未満の場合は補助対象外となる点には注意が必要です。
次に、補助対象となる住宅や工事の条件を見てみましょう。
【対象となる住宅】
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自己の居住用の住宅
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併用住宅(店舗兼住宅など)のうち、自己の居住部分
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リフォーム工事費(税抜)が10万円以上であること
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市内業者による施工であること
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補助金の交付決定後に着工し、年度末(3月31日)までに完了報告ができること
【対象工事(例)】
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外壁塗装
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屋根の補修・塗装
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台所・浴室・トイレの改修
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断熱工事、建具の交換、床張替え など
外壁塗装は代表的な対象工事に含まれており、多くの市民がこの制度を活用して外装リフォームを実施しています。ただし、対象外の工事(庭の造作、家具の購入、門扉の設置など)もあるため、事前に市へ相談することが望ましいです。
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補助金交付までの流れ
かすみがうら市の住宅リフォーム資金補助金を受け取るには、適切な申請手続きを踏む必要があります。
以下に、補助金交付までの一連の流れを詳しく説明します。
【申請から補助金交付までのステップ】
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申請書の提出 補助金を受けたい場合、まずは「住宅リフォーム資金補助金交付申請書」などの必要書類を、かすみがうら市の商工観光課へ直接持参します。郵送では受け付けていませんので注意が必要です。
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書類審査と現地確認(必要に応じて) 提出された書類をもとに、市役所で内容の確認が行われます。不明点や確認事項がある場合は、担当者が現地調査を行うこともあります。
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交付決定通知書の発行 審査の結果、補助金の交付が認められると「交付決定通知書」が郵送で送られます。この通知書を受け取るまでは、絶対に工事を始めてはいけません。交付決定前の着工は補助対象外となります。
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工事の実施 通知書を確認した後、指定された市内施工業者によって工事を実施します。工事は、年度内(3月31日まで)に完了する必要があります。
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実績報告の提出 工事完了後30日以内に「実績報告書」や工事写真、領収書等の書類を市へ提出します。これが完了しないと、補助金の支給が受けられません。
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報告内容の審査 提出された実績書類に基づき、市が再度確認作業を行います。場合によっては、完了後の現地調査が行われることもあります。
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確定通知書の受領・補助金請求 内容に問題がなければ、「補助金交付額確定通知書」が送られます。その後、補助金請求書を提出し、市から指定口座に補助金が振り込まれます。
このように、補助金交付まではいくつものステップを踏む必要がありますが、ひとつひとつ丁寧に対応すれば問題なく進められます。重要なのは、工事の着工前に必ず交付決定通知書を受け取ること、期限を守って報告を行うことです。
補助金交付に必要な書類
住宅リフォーム資金補助金を申請するには、段階に応じてさまざまな書類の提出が必要となります。
以下に、申請時と実績報告時に必要な書類を分けてご紹介します。
【申請時に必要な書類】
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住宅リフォーム資金補助金交付申請書 市の所定様式に記入し提出します。
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住宅リフォーム資金補助金申請に関する承諾書 住宅の所有者および工事を行う本人による承諾書です。
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工事見積書の写し 市内施工業者が作成した詳細な内訳が分かる見積書が必要です。
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着工前の現況写真 外壁塗装を行う前の住宅の状態を記録した写真が必要です。写真の撮影方法については市のガイドラインに従います。
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建築基準法上の許可が必要な場合は、その許可書の写し 増築や大規模な構造変更を伴う場合などに該当します。
【実績報告時に必要な書類】
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住宅リフォーム資金補助事業実績報告書 工事が完了したことを市に報告する書類です。
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工事に係る請求書の写し 工事内容の詳細な内訳が記載された請求書の写しです。
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領収書の写し 工事費を支払った証明書類で、必ず原本をコピーして提出します。
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工事中・完了後の写真 工事の進捗状況および完了の状態を記録した写真です。
【補助金請求時に必要な書類】
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補助金請求書 確定通知を受けた後、補助金の支給を求める書類です。これをもとに市が振込を行います。
これらの書類を漏れなく、正しく準備することが、円滑な申請・交付につながります。必要書類の不備や写真の不足は交付遅延や不交付の原因になりますので、事前に確認リストを作成しておくことをおすすめします。
申請期間
令和7年度の住宅リフォーム資金補助金の申請受付は、2025年5月1日(木)から開始されます。
なお、今年度より制度運用が変更され、前期・後期に分けた受付方式は廃止され、通年での受付に変更されています。
しかし、申請は「先着順」となっており、市の予算が上限に達し次第、受付が終了します。そのため、補助金の利用を考えている方は、可能な限り早めに申請準備を整える必要があります。特に人気の高い工事内容(外壁塗装、屋根改修など)については、申請が集中しやすく、開始直後に多数の申し込みがあることも予想されます。
市の公式サイトでは、随時申請状況が更新され、現在の受付件数や残件数が確認できるため、申請前にチェックしておくと安心です。例えば、5月1日8時30分時点での受付状況が公表されていることから、リアルタイムの動向把握が可能です。
また、予算が余っている場合でも、年度内(3月31日まで)に工事完了および実績報告書提出が必要となるため、時間的余裕を持って進めることが求められます。
補助金申請の注意点
かすみがうら市の住宅リフォーム資金補助金を利用する際には、補助対象者・対象工事であっても、いくつかの注意点を理解し、正しく対応することが不可欠です。
ここでは、申請に関する重要なポイントを項目別にまとめて解説します。
【1. 工事着工のタイミング】
補助金制度において最も重要な注意点は、「交付決定通知書が届く前に工事を開始してはいけない」という点です。たとえ契約が済んでいても、交付決定が出る前に工事に着手した場合、その工事は補助対象外となります。契約・見積もりは問題ありませんが、実際の着工は必ず交付決定後に行ってください。
【2. 市内施工業者の利用が必須】
この制度では、「かすみがうら市内に事業所を有する施工業者」であることが前提条件です。市外の業者、もしくはインターネット経由で契約した県外企業などは対象外となります。施工業者の所在地や営業登録の確認を事前に行いましょう。
【3. 対象外となる工事に注意】
補助金が適用される工事には範囲が定められています。例えば、外壁塗装は対象ですが、庭の造成や門扉・塀の工事、別棟の車庫の修繕、家具の購入といったものは対象外です。補助対象か不明な場合は、事前に商工観光課へ相談することが推奨されます。
【4. 他制度との併用不可】
国や県による「グリーン住宅ポイント制度」や「こどもみらい住宅支援事業」など、他の補助金制度とは併用できません。すでに他の補助金で支援を受けているリフォーム工事は、本制度の対象から除外されます。申請前に、併用可否をしっかり確認しましょう。
【5. 期限管理の徹底】
工事完了後は、30日以内に実績報告を行わなければなりません。また、年度末(3月31日)までに工事完了と報告が済んでいない場合、補助金は支給されません。年末や年度末に工事が集中する傾向もあるため、早めのスケジュール調整が重要です。
【6. 書類不備によるリスク】
申請や報告に必要な書類が多いため、記入ミスや書類不足には十分注意が必要です。特に、写真の撮影方法や見積書の内容が不適切な場合、審査に時間がかかるか、申請が却下される可能性もあります。申請書の記入例やチェックリストを活用し、不備のないようにしましょう。
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✅まとめ
この記事では、かすみがうら市の住宅リフォーム資金補助金(外壁塗装)について、申請を考えている市民の方が迷わず手続きできるよう、制度の全体像を詳しくご紹介しました。
制度の内容はやや複雑に見えますが、基本を押さえれば活用しやすく、外壁塗装のような高額リフォームをお得に実施できるチャンスです。
📌重要ポイント(振り返り)
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市内業者による外壁塗装などが対象、工事費の10%(上限10万円)を補助
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着工は必ず交付決定通知後。事前の工事は補助対象外
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対象者は市民かつ3年以上の居住実績がある住宅の所有者
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申請は毎年5月1日から開始、先着順で予算終了まで受付
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提出書類は多め。事前準備がスムーズな申請のカギ
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他制度(例:こどもみらい支援)との併用は不可
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