茂原市には、空き家バンクに登録された物件を購入してリフォームする方に向けた補助金があります。
「茂原市空き家バンク登録物件リフォーム補助金」という制度です。
この制度で注目すべきポイントは2つあります。
ポイント
1つ目は、「屋根、外壁及び内装、建具等のリフォーム」が対象工事として公式に記載されていること。「外壁塗装は補助の対象になるのか?」と不安に思う方も多いですが、茂原市の場合は外壁のリフォームが明確に対象費用に含まれています。
2つ目は、年間の補助対象がわずか2件程度ということ。予算に限りがあるため、検討している方は早めに動くことが重要です。
この記事では、外壁塗装のエキスパート集団である塗り処ハケと手が、この制度の中身から申請の進め方、見落としがちな注意点まで、初めて補助金を申請する方でも迷わないように解説していきます。
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目次
茂原市空き家バンク登録物件リフォーム補助金とは
制度の概要
この補助金は、茂原市が空き家の有効活用と移住促進を目的に設けた制度です。対象となるのは空き家バンクに登録された物件を購入し、リフォームして住む方です。
制度のポイントを以下にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 茂原市空き家バンク登録物件リフォーム補助金 |
| 補助率 | リフォーム費用の2分の1 |
| 上限額 | 最大50万円 |
| 年間件数 | 2件程度(予算の範囲内) |
| 対象物件 | 茂原市空き家バンク登録物件を購入したもの |
| 申請条件 | リフォーム着手前に申請・審査が必要 |
そもそも「空き家バンク」とは
空き家バンクとは、自治体が運営する空き家のマッチング制度です。空き家の所有者が「売りたい」と登録し、購入希望者が「買いたい」と申し込みます。一般の不動産サイトとは異なり、自治体が窓口となるため補助金制度と連動しているのが大きな特徴です。
茂原市の空き家バンクに登録されている物件は市のホームページで確認できます。物件探しと補助金の相談を同時に進められるので、最初の一歩は建築課への電話がおすすめです。
外壁塗装は対象になる?

公式に「外壁」と明記されている
茂原市の公式ページでは、対象となる費用を以下のように明記しています。
- 屋根、外壁及び内装、建具等のリフォーム
- 水回り及び電気設備等のリフォーム
「外壁」という言葉がはっきり記載されているため、外壁塗装は補助対象です。他の自治体では「改修工事全般」としか書かれておらず対象になるか曖昧なケースも多いですが、茂原市は外壁を明示している点で安心感があります。
対象にならない費用も確認しておこう
一方、以下は対象外と明確に記載されています。
- 居住の用に供さない車庫・倉庫等のリフォーム
- 門、塀などの外構費用
- カーテン、家具、電化製品等の購入及び設置費用
「外構」と「外壁」は別ものです。門や塀は対象外ですが、建物の外壁リフォームは対象です。見積書に外構工事が含まれる場合は、項目を分けて記載してもらいましょう。
この補助金を使える人の条件

条件①:空き家バンク登録物件を「購入」すること
この補助金は「購入」が前提です。空き家バンクに登録された物件を買い、そこをリフォームする方が対象です。公式ページの記載は「空き家バンクに登録された空き家を購入された方」となっており、賃貸では使えない可能性が高いです。
条件②:茂原市に転入すること
リフォームした空き家に住むために茂原市に転入することが条件です。すでに茂原市に住んでいる方が対象になるかは、建築課に直接確認してください。
条件③:定住または定期的に滞在すること
リフォームした空き家に「定住」または「定期的に滞在」する必要があります。別荘としてたまに使うだけ、といった利用は想定されていません。
条件④:期限内に工事を完了すること
この補助金には2つの期限があります。どちらか早い方が実質的な締切です。
| 期限 | 内容 |
|---|---|
| 売買契約からの期限 | 空き家の売買契約を締結した日から2年以内に工事を完了 |
| 年度内の期限 | 申請年度の2月末までに工事を完了 |
年度後半に申請する場合は2月末が先に来るため、スケジュール管理が重要です。
条件⑤:市税等の滞納がないこと
申請者に市税等の滞納がないことが条件です。前住所地の市区町村税を含め、滞納がないかを事前に確認しておきましょう。
自己負担はどれくらい?

リフォーム費用ごとのシミュレーション
補助率は工事費用の2分の1、上限は50万円です。実際にどれくらいの自己負担になるか確認しましょう。
| リフォーム費用 | 補助金(1/2) | 自己負担 |
|---|---|---|
| 40万円 | 20万円 | 20万円 |
| 60万円 | 30万円 | 30万円 |
| 100万円 | 50万円(上限) | 50万円 |
| 150万円 | 50万円(上限) | 100万円 |
| 200万円 | 50万円(上限) | 150万円 |
補助金を最大限に活用するコツ
100万円以上のリフォームでは上限の50万円が適用されます。外壁塗装だけでなく水回りや内装のリフォームも一緒に行う場合は、すべてまとめて申請することで補助金を最大限に活用できます。
なお、補助金は精算払いです。工事費を一度全額支払い、後から補助金が振り込まれる仕組みのため、資金の準備は事前に済ませておきましょう。
年間たった2件。枠を確保するために
なぜ「早さ」が重要なのか
この補助金で最も見落とされがちなのが、年間の補助対象件数が「2件程度」という点です。他の自治体の補助金は数十件分の予算が確保されているケースが多い中、茂原市はわずか2件。枠が埋まれば、その年度はもう申請できません。
枠を勝ち取るための4つのポイント
この制度を確実に活用するために、以下を意識してください。
- 空き家バンクで物件を探す段階から建築課に相談を始める
- 物件の購入が決まったらすぐに見積もりを取り始める
- 年度の早い時期(4月〜6月頃)に申請できるよう逆算してスケジュールを組む
- 「今年度の枠はまだ残っていますか?」と建築課に直接確認する
特に4つ目は重要です。2件しかない枠が埋まっているかどうかは電話1本で分かります。検討中の方はまず電話してみることが最優先です。
申請の全手順ガイド

準備フェーズ:物件探しから見積もりまで
① 建築課に事前相談する
公式ページにも「申請をご検討であれば、まずはご相談ください」と書かれています。いきなり書類を準備するのではなく、まず電話で相談しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連絡先 | 茂原市役所 都市建設部 建築課 |
| 電話番号 | 0475-20-1588 |
| FAX | 0475-20-1606 |
電話では「空き家バンク物件のリフォーム補助金を使いたいのですが、今年度の枠はまだ残っていますか?外壁塗装を含むリフォームを考えています」と伝えてみてください。
② 空き家バンク物件を探す・購入する
茂原市のホームページで空き家バンクの登録物件一覧を確認できます。気になる物件があれば内見を依頼し、購入を進めます。購入時の売買契約書は補助金申請で必要になるので大切に保管してください。
③ 施工業者に見積もりを依頼する
見積もりを取る際のポイントです。
- 「茂原市の空き家バンクリフォーム補助金を申請予定」と業者に伝える
- 外壁塗装と他のリフォーム(水回り・内装等)がある場合はまとめて見積もりを取る
- 対象外の費用(外構・家電等)がある場合は項目を分けて記載してもらう
見積もりを取った段階ではまだ工事に着手しないでください。着手前に申請し、審査を通過する必要があります。
申請フェーズ:書類を揃えて提出
申請に必要な書類は、建築課の窓口または市のホームページからダウンロードできます。主な提出書類は以下の通りです。
| 書類 | 何のために必要か | どこで取るか |
|---|---|---|
| 交付申請書(第1号様式) | 申請のメインの書類 | 市HPからダウンロード or 建築課窓口 |
| 誓約書兼同意書(第2号様式) | 定住等の誓約 | 同上 |
| 売買契約書の写し | 空き家バンク物件を購入した証明 | 購入時に取得済み |
| リフォーム工事の見積書 | 工事内容と費用の確認 | 施工業者から取得 |
| 工事予定箇所の現況写真 | 工事前の状態の記録 | 自分で撮影 |
※実際の必要書類は申請時に建築課で案内されますので、事前相談時に確認してください。
現況写真は「工事前」と「工事後」を比較するために使われます。外壁なら建物全体が写るアングルと劣化箇所のアップの両方を撮り、日付が分かるようにスマホの日付表示をオンにしておきましょう。工事後に同じ位置から撮影するので、撮影場所も覚えておいてください。
書類が揃ったら、建築課の窓口に直接提出します。
工事から補助金受取まで
① 審査・交付決定
市が申請内容を審査し、問題なければ交付決定通知が届きます。この通知が届くまで工事を始めないでください。
② 工事開始 → 着手届の提出
交付決定後に施工業者と契約し、工事を開始します。着手時には着手完了届(第7号様式)を提出します。工事内容や金額に変更が生じた場合は変更承認申請書(第4号様式)を事前に提出してください。
③ 工事完了 → 実績報告
工事が完了したら、実績報告書(第8号様式)と完了後の写真・領収書等を提出します。完了期限は申請年度の2月末までかつ売買契約から2年以内のいずれか早い方です。
④ 補助金の請求・振込
市が報告内容を確認し、補助額が確定したら請求書(第10号様式)を提出。その後、補助金が口座に振り込まれます。
見落としがちな注意点

申請前に必ず確認しておくべきこと
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 着手前に申請 | リフォーム着手前に申請し審査を受けること。着手後は対象外 |
| 年間2件程度 | 予算の範囲内で2件程度。枠が埋まれば終了 |
| 購入が前提 | 空き家バンク物件を「購入」した方が対象。賃貸は対象外の可能性あり |
| 転入が条件 | リフォームした空き家に住むため茂原市に転入すること |
工事中・工事後に気をつけること
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 完了期限(年度) | 申請年度の2月末までに工事完了 |
| 完了期限(契約) | 売買契約から2年以内に工事完了 |
| 変更時は届出 | 工事内容や金額に変更があれば変更承認申請書を事前提出 |
| 外構は対象外 | 門・塀の外構、車庫・倉庫、家具・家電は対象外 |
| 精算払い | 工事費を全額支払った後に補助金が振り込まれる |
よくある質問(FAQ)

外壁塗装は補助の対象ですか?
対象です。茂原市の公式ページで「屋根、外壁及び内装、建具等のリフォーム」が対象費用として明記されています。ただし、門・塀の外構工事は対象外です。
空き家バンクに登録されていない物件でも使えますか?
使えません。茂原市空き家バンクに登録された物件を購入することが前提条件です。
すでに茂原市に住んでいる場合は使えますか?
公式ページの要件には「本市に転入すること」と記載されています。すでに茂原市在住の方が対象になるかは、建築課に直接確認してください。
賃貸で借りた空き家でも使えますか?
公式ページの要件は「空き家を購入された方」となっているため、賃貸は対象外の可能性が高いです。詳細は建築課に確認してください。
今年度の枠はまだ残っていますか?
年間2件程度のため、枠が埋まっている可能性があります。建築課(0475-20-1588)に電話して確認するのが最も確実です。
工事を始めてから申請できますか?
できません。リフォームの着手前に申請し、審査を受ける必要があります。交付決定通知が届いてから工事を始めてください。
工事内容が途中で変わった場合は?
変更承認申請書(第4号様式)を事前に提出する必要があります。無断で変更すると補助金が交付されない場合があります。
補助金はいつ振り込まれますか?
工事完了→実績報告→補助額確定→請求書提出→振込、という流れです。精算払いのため、工事費は一度全額を自分で支払う必要があります。
まとめ
茂原市空き家バンク登録物件リフォーム補助金は、外壁のリフォームが公式に補助対象として明記されている、外壁塗装を検討中の方にとって使いやすい制度です。
ただし、年間わずか2件程度という超限定枠のため、「知ってはいたけど枠が埋まっていた」となる前に行動を起こすことが大切です。
この記事のポイントを整理します。
重要ポイント
- 外壁のリフォームが公式に対象費用として明記されている
- 補助率はリフォーム費用の1/2・最大50万円
- 対象は空き家バンク登録物件を購入した方
- 茂原市に転入し、定住または定期的に滞在すること
- 年間の補助対象はわずか2件程度
- 工事完了期限は年度の2月末までかつ売買契約から2年以内
- 門・塀の外構、車庫・倉庫、家具・家電は対象外
- リフォーム着手前に申請が必要
- 補助金は精算払い
最初にやるべきことは、建築課に電話して「今年度の枠は残っていますか?」と確認することです。
電話番号:0475-20-1588(茂原市役所 都市建設部 建築課)
年間2件の枠は、待っていてもやって来ません。気になった今が、電話のタイミングです。