砥部町で外壁塗装を考えていて、「何か使える補助金はないかな?」と探している方に知っておいてほしい制度があります。
チェック!
砥部町では、既存住宅のリフォーム工事に対して費用の一部を補助する「砥部町住宅リフォーム補助事業費補助金」を実施しています。補助額は工事費の1/10・最大20万円。外壁の塗装工事は「長寿命タイプ」のリフォーム基本工事として公式に位置づけられています。
ただし、この制度には独特の仕組みがあります。申請には3つのタイプ(長寿命・省エネ、バリアフリー、安全・安心)から選択する必要があり、リフォーム基本工事が税抜50万円以上という下限があります。
さらに、年間わずか5件の先着順という非常に限られた枠です。
この記事では、外壁塗装の専門業者塗り処ハケと手が、この制度の仕組みから申請手順・必要書類・注意点まで、初めての方にも分かりやすく解説します。
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目次
砥部町住宅リフォーム補助金の概要
住み続けたいまちづくりを支援する制度
この補助金は、「住み続けたいまち及び子育てしやすい住まいづくり」の支援と、空き家の増加抑制を目的とした制度です。移住や空き家バンクの条件はなく、砥部町に住んでいる方が自分の家をリフォームするために使えます。
制度の全体像を確認しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 砥部町住宅リフォーム補助事業費補助金 |
| 補助率 | 補助対象経費(税抜)の1/10(千円未満切り捨て) |
| 上限額 | 最大20万円 |
| リフォーム基本工事の下限 | 税抜50万円以上 |
| 申請タイプ | 3タイプから選択(長寿命・省エネ / バリアフリー / 安全・安心) |
| 施工業者 | 町内業者に限定 |
| 受付期間 | 令和8年4月6日(月)〜12月25日(金) |
| 受付戸数 | 先着5件 |
| 交付回数 | 1人1回限り |
年間わずか5件の超限定枠
この制度で最も注意すべきは、受付戸数がわずか5件(先着順)という点です。予算上限に達した場合は受付期間内でも終了します。
5件の枠は非常に少ないため、受付開始の4月6日に合わせて事前準備を完了させておくのが理想です。「そのうち申請しよう」と考えているうちに枠が埋まる可能性が高い制度です。
3つの申請タイプを理解する
この制度の最大の特徴:タイプ選択制
砥部町のリフォーム補助金は、他の自治体にはあまり見られない「申請タイプ選択制」を採用しています。申請時に以下の3タイプから1つを選択する必要があります。
| 申請タイプ | 対象となるリフォーム基本工事 |
|---|---|
| 長寿命・省エネタイプ | 屋根工事、外壁の張替え・塗装、開口部の断熱工事、天井・壁・床の断熱工事 |
| バリアフリータイプ | 階段・廊下・浴室・便所・床・建具等のバリアフリー工事 |
| 安全・安心タイプ | 耐震改修工事に併せて行うリフォーム(昭和56年5月以前着工の木造住宅が対象) |
外壁塗装は「長寿命・省エネタイプ」の「長寿命タイプ」
外壁塗装を行う方は「長寿命・省エネタイプ」を選択します。このタイプの中で、外壁塗装は「長寿命タイプ」に分類されています。
要綱の別表第1には、長寿命タイプのリフォーム基本工事として以下が記載されています。
| 番号 | 長寿命タイプのリフォーム基本工事 |
|---|---|
| (1) | 屋根のふき替え、防水、塗装その他屋根工事 |
| (2) | 外壁の張替え、塗装その他外装工事 |
「外壁の張替え、塗装」と明確に記載されているため、外壁塗装が補助対象であることに疑いの余地はありません。
「リフォーム基本工事」と「住環境向上工事」の関係
この制度では、工事を「リフォーム基本工事」と「住環境向上工事」の2つに分けて考えます。
| 区分 | 内容 | 条件 |
|---|---|---|
| リフォーム基本工事 | 選択した申請タイプに該当する工事(外壁塗装等) | 税抜50万円以上が必須 |
| 住環境向上工事 | 基本工事に併せて行う工事(内装・水回り・増改築等) | 基本工事とセットで行うことが条件 |
つまり、外壁塗装が「リフォーム基本工事」として税抜50万円以上であれば、それに加えて水回りや内装工事を「住環境向上工事」として同時に申請できます。補助額は両方の合計費用の1/10(上限20万円)で計算されます。
例えば、外壁塗装80万円(基本工事)+水回り改修60万円(住環境向上工事)=合計140万円の工事なら、補助金は14万円になります。
自己負担はどれくらい?
リフォーム費用ごとのシミュレーション
補助率は補助対象経費(税抜)の1/10、上限は20万円です。
| 工事費(税抜) | 補助金(1/10) | 自己負担 |
|---|---|---|
| 50万円(基本工事のみ) | 5万円 | 45万円 |
| 80万円 | 8万円 | 72万円 |
| 100万円 | 10万円 | 90万円 |
| 150万円 | 15万円 | 135万円 |
| 200万円 | 20万円(上限) | 180万円 |
| 300万円 | 20万円(上限) | 280万円 |
住環境向上工事を組み合わせて補助額を最大化
外壁塗装だけで100万円の場合、補助金は10万円です。しかし、同時に水回りや内装の改修(住環境向上工事)を100万円分行えば、合計200万円の1/10で上限の20万円をフルに活用できます。
この制度は1人1回限りなので、外壁塗装と他のリフォームをまとめて申請するのが最もお得です。
申請できる人の条件
すべての条件を満たすこと
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| ① 所有・居住 | リフォームする住宅を所有し、その住宅に住んでいること(実績報告までに居住予定の方・単身赴任者を含む) |
| ② 施工業者 | 町内業者と工事請負契約を締結すること |
| ③ 現地確認 | 実績報告後、砥部町が行う現地確認を受けられること |
| ④ 過去の交付 | この制度の補助金を受けたことがないこと |
| ⑤ 税金 | 町税に滞納がないこと |
| ⑥ 暴力団排除 | 暴力団員でないこと |
「実績報告までに居住予定」でもOK
注目すべきは①の条件で、「実績報告までに住所を有することとなる者」も対象に含まれている点です。つまり、現在はまだ住んでいないが、リフォーム完了後に住民票を移す予定の方も申請できます。これは、中古住宅を購入してリフォーム後に引っ越すケースを想定した条件です。
町内業者の定義
施工を依頼できる「町内業者」は以下のいずれかに該当する事業者です。
- 砥部町内に住所を有する個人事業者で、リフォーム事業を営む者
- 砥部町内に事業所等を有する法人で、リフォーム事業を営む者
対象住宅と景観条例の注意点
対象住宅の範囲
対象となる住宅は、町内にある住宅で、申請者が現に居住しているもの(または居住予定のもの)です。家屋と一体となって設置されている建築設備(附属する設備)も対象に含まれます。
砥部町景観条例への適合が必須
砥部町の制度には他の自治体にはない独特の条件があります。すべてのリフォーム基本工事は、砥部町景観条例の「景観形成基準」に適合しなければなりません。
外壁塗装の場合、使用する塗料の色彩が景観条例の基準に合っているかが問題になる可能性があります。事前に建設課へ「この色は景観条例に適合しますか?」と確認しておくと安心です。
申請から補助金受取までの全手順
ステップ1:建設課に電話する(5分)
最初の一歩は電話1本です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連絡先 | 砥部町 建設課 管理係 |
| 電話番号 | 089-962-6010 |
| FAX | 089-962-4277 |
| 所在地 | 愛媛県伊予郡砥部町宮内1392番地 |
電話で伝えること(例):
「住宅リフォーム補助金を使って外壁塗装をしたいのですが、今年度の5件の枠はまだ残っていますか?長寿命タイプで申請する場合の注意点を教えてください」
この電話で以下のことが確認できます。
- 先着5件の枠が残っているか
- 自分の工事が長寿命タイプに該当するか
- 景観条例への適合について
- 申請に必要な書類の全容
ステップ2:町内業者に見積もりと図面を依頼する
見積もり依頼時のポイントです。
- 「砥部町の住宅リフォーム補助金を申請予定です」と業者に伝える
- 見積書はリフォーム基本工事と住環境向上工事を分けて記載してもらう
- リフォーム基本工事(外壁塗装)が税抜50万円以上であることを確認
- 工事内容が確認できる図面も依頼
この段階ではまだ契約・着工しないでください。交付決定後に契約・着工する必要があります。
ステップ3:必要書類を揃える
砥部町は他の自治体と比べて必要書類が多めです。一つずつ確認しながら揃えましょう。
| 書類 | 何のために必要か | どこで取るか |
|---|---|---|
| 補助金交付申請書(様式第1号) | 申請のメインの書類 | 砥部町HPからダウンロード |
| 暴力団排除に係る誓約書(様式第2号) | 暴力団排除の誓約 | 同上 |
| 住宅の全景+施工予定箇所の写真 | 工事前の状態を記録 | 自分で撮影 |
| 住民票の写し | 居住の証明 | 砥部町役場の窓口 |
| 町税を滞納していないことの証明 | 滞納がないことの証明 | 砥部町役場の税務窓口 |
| 登記事項証明書等 | 住宅の所有者であることの証明 | 法務局(オンライン請求も可) |
| 工事の見積書 | 工事費の確認 | 施工業者から取得 |
| 工事内容が確認できる図面 | 工事箇所の確認 | 施工業者に作成依頼 |
| 対象住宅の位置図 | 住宅の場所を示す | 地図の印刷等(詳細は建設課に確認) |
| 確認済証の写し | 建築確認が必要な工事の場合のみ | 手元にあるもの |
「登記事項証明書」の取り方:
法務局の窓口で取得するか、オンラインで請求することもできます。オンラインの場合は「登記・供託オンライン申請システム」から請求し、郵送で受け取ります。費用は窓口で600円、オンライン請求で500円程度です。
ステップ4:申請書類を建設課に提出する
書類が揃ったら、建設課の窓口に提出します。受付期間は4月6日〜12月25日、先着5件です。
ステップ5:交付決定を待つ → 契約 → 着工
町が審査を行い、問題なければ交付決定通知書(様式第3号)が届きます。
ここが砥部町の重要ルールです。交付決定を受けた後に施工業者と工事請負契約を締結し、その後に着工してください。つまり、順番は以下の通りです。
| 順番 | やること |
|---|---|
| ① | 見積もりを取る(契約はまだ) |
| ② | 補助金の交付申請を提出 |
| ③ | 交付決定通知を受け取る |
| ④ | 施工業者と工事請負契約を締結 |
| ⑤ | 着工 |
多くの自治体では「契約してから申請」ですが、砥部町は「申請→交付決定→契約→着工」という順番です。交付決定前に契約を結んでしまうと補助対象外になりますのでご注意ください。
ステップ6:工事完了 → 実績報告書を提出する
工事が完了したら、速やかに以下の書類を建設課に提出します。
| 書類 | 備考 |
|---|---|
| 実績報告書(様式第6号) | 砥部町HPからダウンロード |
| 完成届(様式第7号) | 施工業者が記入・押印 |
| 施工中・施工後の写真 | 施工箇所ごとに撮影 |
| 工事請負契約書 or 請書の写し | 施工業者との契約内容 |
| 領収書の写し | 工事費の支払い証明 |
| 住民票の写し | 実績報告までに転入した方のみ |
実績報告は申請した年度の3月末までに提出する必要があります。期限内に提出がない場合は交付決定が取り消されます。
ステップ7:現地確認 → 補助金の振込
実績報告後、砥部町が現地確認を行います。現地確認を受けられることが申請条件に含まれているため、日程調整に協力してください。
確認後、補助金の額が確定し、交付請求書(様式第9号)を提出すると口座に振り込まれます。
見落としがちな注意点
申請前に確認すべきこと
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 先着5件のみ | 受付戸数5件の先着順。枠が埋まれば終了 |
| 基本工事50万円以上 | リフォーム基本工事が税抜50万円未満だと対象外 |
| 交付決定前に契約不可 | 契約も着工も交付決定後に行うこと |
| 景観条例への適合 | 外壁の色彩等が景観形成基準に適合すること |
| 1回限り | 1人1回。過去に受けた方は対象外 |
| 町内業者限定 | 町内に住所がある個人事業者 or 事業所がある法人 |
工事中・工事後に気をつけること
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 年度内に実績報告 | 申請した年度の3月末までに報告書を提出。遅れると取消し |
| 現地確認 | 実績報告後に砥部町の現地確認を受ける必要あり |
| 変更時は届出 | 工事内容の変更・中止は変更承認申請書を事前に提出 |
| 増額は不可 | 変更によって工事費が増額しても補助金の額は増額されない |
| 精算払い | 工事費を全額支払った後に補助金が振り込まれる |
よくある質問(FAQ)
Q. 外壁塗装は補助の対象ですか?
対象です。「長寿命・省エネタイプ」の長寿命タイプとして、「外壁の張替え、塗装その他外装工事」が要綱に明記されています。
Q. 外壁塗装だけで申請できますか?
外壁塗装が税抜50万円以上であれば、外壁塗装だけでリフォーム基本工事の条件を満たすため申請できます。さらに水回り等の住環境向上工事を追加すれば、補助額をさらに増やせます。
Q. 申請タイプは自分で選ぶのですか?
はい。3つのタイプ(長寿命・省エネ、バリアフリー、安全・安心)から1つを選択して申請します。外壁塗装の場合は「長寿命・省エネタイプ」です。
Q. 景観条例って何ですか?影響はありますか?
砥部町独自の条例で、建物の外観が地域の景観に調和するよう基準が定められています。外壁塗装の場合、使用する塗料の色彩が基準に適合するか確認が必要です。事前に建設課に相談してください。
Q. 枠が5件しかないのですが、いつ申請すればいいですか?
受付開始は4月6日です。先着順のため、事前に書類を準備し、4月6日の受付開始と同時に申請するのが最も確実です。
Q. 交付決定の前に施工業者と契約してもいいですか?
いけません。砥部町は「申請→交付決定→契約→着工」の順番です。交付決定前に契約を結ぶと補助対象外になります。
Q. 施工業者はどうやって探せばいいですか?
砥部町の公式ページからリンクされている愛媛県の建設業許可業者名簿で砥部町内の業者を確認できます。また、建設課に相談すれば情報を得られる場合もあります。
Q. 工事内容が途中で変わった場合は?
変更承認申請書を事前に提出して承認を得る必要があります。ただし、変更によって工事費が増額しても補助金の額は増額されません。
Q. 実績報告はいつまでに出せばいいですか?
申請した年度の3月末までです。期限内に提出がないと交付決定が取り消されます。
Q. 補助金はいつ振り込まれますか?
工事完了→実績報告→現地確認→補助金確定→請求書提出→振込の流れです。精算払いのため、工事費は一度全額を自分で支払う必要があります。
まとめ
この記事の振り返り
今回は、砥部町の「住宅リフォーム補助事業費補助金」について、3つの申請タイプの仕組みから申請手順・注意点まで解説しました。
外壁塗装は「長寿命タイプ」として公式に明記されていますが、年間5件の先着順という非常に限られた枠の制度です。
重要ポイント
- 補助率は補助対象経費(税抜)の1/10・最大20万円
- 「外壁の張替え、塗装」が長寿命タイプのリフォーム基本工事に明記
- 3つの申請タイプから1つを選択して申請(外壁塗装は「長寿命・省エネタイプ」)
- リフォーム基本工事が税抜50万円以上であること
- 住環境向上工事を組み合わせて補助額を最大化できる
- 施工業者は町内業者に限定
- 受付戸数5件の先着順(4月6日受付開始)
- 交付決定後に契約・着工(決定前の契約は対象外)
- 景観条例の景観形成基準に適合すること
- 実績報告は年度末まで(遅れると取消し)
- 実績報告後に現地確認あり
- 1人1回限り
枠はわずか5件です。まずは建設課 管理係(TEL:089-962-6010)に電話して、「今年度の枠は残っていますか?」と確認するところから始めてみてください。