「外壁塗装したいけど、費用が高くて悩んでいる…」そんな方に朗報です。
実は南あわじ市では、空き家を有効活用しながら補助金を活用できる制度があるのをご存じですか?
この制度をうまく活用すれば、外壁塗装を含むリフォーム費用が最大100万円まで補助される可能性があります。
ただし、補助金には対象条件や申請の手順、注意点が細かく決まっているため、正しい知識が欠かせません。
本記事では、「南あわじ市定住促進空き家活用支援事業補助金」について、誰でも理解できるよう丁寧に、わかりやすくまとめています。
「自分も対象かも?」と少しでも思った方は、ぜひ続きをご覧ください!
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目次
【南あわじ市定住促進空き家活用支援事業補助金】
南あわじ市が実施する「定住促進空き家活用支援事業補助金」は、市内の空き家を有効活用し、移住や定住を促進することを目的とした補助制度です。この制度では、空き家を改修して自ら居住する意思のある方に対して、改修費や家財の処分費、登記費用、引っ越し費用などの一部が補助されます。
特に改修工事については、建物の機能回復や設備改善のための工事が対象です。外壁塗装も、建物の劣化を防ぎ、居住に適した状態にするための改修の一環として含まれる可能性が高く、工事費が30万円以上であれば補助対象となります。補助率は改修費に対して1/3(上限100万円)となっており、大きな負担軽減につながります。
この補助金を活用することで、南あわじ市への移住や空き家の再生が現実的になります。制度の詳細や申請条件について正しく理解し、スムーズな活用を目指しましょう。
上限金額
本制度で受けられる補助金の上限は、補助対象内容ごとに異なりますが、全体で最大【125万円】となっています。
内訳は以下の通りです。
補助内容 | 補助率 | 上限金額 | 備考 |
---|---|---|---|
改修工事費 | 1/3 | 100万円 | 建物機能回復等にかかる費用。30万円以上の工事が対象。 |
家財処分費 | 1/3 | 5万円 | 一般廃棄物処理業者へ委託した処分費。 |
登記費用 | 全額 | 10万円 | 不動産登記にかかる費用(司法書士委託分のみ)。 |
引越費用 | 全額 | 10万円 | 淡路島外からの移住者が対象。 |
この補助額は非常に魅力的で、特に改修費の100万円補助は大きなインパクトがあります。
例えば、外壁塗装を含めた全体改修で150万円の工事費がかかる場合、そのうち50万円が補助される可能性があります。
ただし補助率は1/3であり、上限金額が設定されているため、すべての費用がカバーされるわけではありません。また、改修以外の登記や引っ越しについては、補助率が全額となっている点も要注目です。
補助金の対象(対象住宅・対象者)
本補助金の対象となる「住宅」と「申請者」には、明確な条件が定められています。
申請前に必ず確認し、自身が対象となるかどうかチェックしておきましょう。
【対象住宅】
以下の条件をすべて満たす住宅が対象です。
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南あわじ市内に所在していること
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居住用の空き家であること(店舗併用住宅の場合は、居住部分が全体の半分以上を占める必要があります)
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「玄関」「台所」「トイレ」「居室」を備えた一戸建て住宅
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売買・賃貸借契約後1年以内であること
-
別荘や営利目的の建物ではないこと
特に「空き家としての利用目的」や「契約からの経過期間」に関する条件が厳密なので、購入後時間が経っている方は注意が必要です。
【対象者】
以下のすべてに該当する方が対象です。
-
空き家を購入または賃借し、3年以上居住する意思があること
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契約前の空き家所有者と二親等以内の親族関係でないこと
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賃貸の場合、貸主の改修承諾を得ていること
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暴力団関係者でないこと
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市税の滞納がないこと
また、淡路島外からの移住者であれば引越し費用の補助も受けられるので、IターンやUターンを考えている方には特に魅力的です。
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補助金交付までの流れ
補助金を受け取るまでの手続きには、段階的な申請・審査・報告が必要です。
以下に、一般的な流れをまとめました。
【1. 補助金交付申請(事前申請)】
まずは、工事や引越しなどを始める前に必ず補助金交付申請を行います。この申請をしないまま着手すると、補助の対象外になるので要注意です。
-
申請書提出(必要書類あり)
-
所有権登記はこの時点で完了している必要があります
-
都市政策課で内容審査
【2. 交付決定通知】
市による審査の結果、適正と認められれば「交付決定通知」が届きます。この通知が届くまでは、対象事業に着手しないようにしましょう。
【3. 事業の実施】
交付決定通知を受け取った後、改修工事や家財の処分、引越しなどを実施します。
-
工事は年度内に完了が必要
-
外壁塗装など改修は請負契約による工事に限ります
-
実施後の現況写真なども必須です
【4. 実績報告】
事業終了後には、「実績報告書」や「領収書の写し」「完了写真」「住民票」「納税証明書」などを提出します。
【5. 補助金の請求】
市から「補助金確定通知」が届いた後、補助金請求書を提出することで、口座に補助金が振り込まれます。
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補助金交付に必要な書類
申請に際しては、多くの書類が必要になります。
忘れ物や不備があると申請が遅れる可能性があるため、事前にチェックリストを用意しておくのがおすすめです。
【交付申請時に必要な書類】
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補助金交付申請書
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売買または賃貸借契約書の写し
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承諾書(賃貸の場合)
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事業計画書、収支予算書
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登記事項証明書(売買の場合)
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改修工事の見積書
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空き家の位置図・平面図・現況写真
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戸籍附票の写し(引越し費用申請時)
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口座振込依頼書など、市が求めるその他の書類
【事業変更申請時】
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補助事業等内容変更承認申請書(変更内容により追加書類が必要)
【実績報告時】
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実績報告書、事業実績書、収支決算書
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領収書の写し
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改修工事の請負内容がわかる書類
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完了後の写真
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世帯全員の住民票の写し
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世帯全員の納税証明書
【補助金請求時】
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補助金交付請求書(確定通知書到着後)
すべての書類は窓口に直接持参する必要があり、郵送やメールでは受け付けていないので注意しましょう。
申請期間
本補助金制度の実施期間は、令和2年度(2020年)から令和7年度(2025年度)までとなっており、実施期限は令和8年(2026年)3月31日までです。
つまり、2026年3月末までに補助金の交付決定→事業完了→実績報告書の提出を済ませなければなりません。
【注意すべきタイミング】
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補助金の申請は必ず着工前に行う必要があります。
→ 工事や引っ越し後の申請は、原則として対象外です。 -
「交付申請→審査→交付決定通知」までは一定の審査期間があるため、着工予定の1か月以上前からの準備が理想的です。
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工事完了後に提出する実績報告書も、年度末までに市へ提出しなければなりません。
【受付時間・申請場所】
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受付時間:平日8:30~17:15(※土日祝・年末年始除く)
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受付窓口:南あわじ市役所 本館2階 都市政策課
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電話番号:0799-43-5227
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郵送・FAX・ネット申請は不可。必ず窓口に持参が必要です。
特に3月は申請が集中するため、余裕を持って書類準備・相談を行うことを強くおすすめします。
補助金申請の注意点
補助金の申請をスムーズに進めるためには、いくつかの重要な注意点があります。申請ミスや条件違反があると、せっかくの補助金が受け取れなくなってしまうことも。
以下に、特に気をつけたいポイントを整理しました。
【1. 着手前の申請が必須】
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補助金の申請は、工事や処分、引っ越しの前に必ず行うことが条件です。
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着工後の申請は対象外となり、費用が自己負担になります。
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所有権登記(登記事項証明書)は、交付申請前に完了しておく必要があります。
【2. 改修工事内容に制限あり】
補助対象となる工事は、建物の機能回復や設備改善が目的のものに限られます。
補助対象外の工事例:
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外構工事(塀、門、庭の整備など)
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附属建物(倉庫・物置など)の工事
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店舗部分の改修(店舗併用住宅での店舗スペース)
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瓦屋根の工事で別の奨励金を使っているもの
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浄化槽や下水道に関する特定条件を満たさない配管工事
→ 外壁塗装は、外観保全・建物の劣化防止として、建物機能の維持に関わる内容であれば、補助対象となる可能性が高いです。施工内容によっては事前確認をおすすめします。
【3. 実績報告と証明書が重要】
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工事後の写真、領収書、住民票、納税証明書などの提出は必須です。
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領収書には支払い済み金額が明記されている必要があります。
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未提出や不備があると補助金の支給が遅れたり、受け取れないことも。
【4. 家族や関係者との契約に制限あり】
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空き家の元所有者と二親等以内の親族関係がある場合は対象外です。
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家族内での売買など、形式上の移転には注意してください。
【5. 申請はすべて“窓口持参”】
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申請や相談は、郵送・FAX・メール不可です。
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すべての書類を持参し、直接市役所で提出する必要があります。
【6. 市税の滞納があるとNG】
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補助金を受けるには、市税の未納がないことが条件です。
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世帯全員分の未納税証明書(発行から1か月以内)も必要なので、事前に確認を。
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✅まとめ
この記事では、南あわじ市の外壁塗装に活用できる補助金制度について、全体の仕組みから申請方法までを詳しく解説しました。
🔁この記事で紹介した内容
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補助金の名称は「定住促進空き家活用支援事業補助金」
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改修工事費は最大100万円(補助率1/3)
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対象は南あわじ市内の空き家で、3年以上の居住意思がある方
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外壁塗装も条件を満たせば補助対象に含まれる
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補助金の申請は工事前に必ず行う必要がある
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提出書類や手順が細かく定められているので準備が大切
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申請は市役所窓口でのみ受付。早めの相談が安心
制度をしっかり理解して、費用を賢く抑えつつ快適な住まいづくりに役立ててくださいね。
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