「日田市で外壁塗装をしたいけど、使える補助金はある?」
「子育て世帯向けのリフォーム補助があるって聞いたけど、外壁塗装にも使えるの?」
住宅リフォームや外壁塗装には100万円以上の費用がかかります。だからこそ、自治体の補助金制度を活用して少しでも自己負担を抑えたいところです。
この記事では、外壁塗装のエキスパート集団である塗り処ハケと手が、日田市の「リフォーム支援事業補助金」について、制度の仕組みから外壁塗装との関係、申請手順、審査に通るためのポイントまで丁寧に解説します。
チェック!
先に結論をお伝えすると、日田市のリフォーム補助金は子育て世帯で最大70万円、三世代同居世帯で最大95万円、高齢者世帯で最大30万円が補助される手厚い制度です。
ただし、「美装化・老朽化に伴う工事は補助対象外」と公式に明記されているため、外壁塗装が対象になるかどうかは工事の目的次第です。この記事ではその判断基準も含めて詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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日田市リフォーム支援事業補助金とは?
日田市の「リフォーム支援事業補助金」は、以下の3つの目的で設けられた住宅リフォーム支援制度です。
- 子育て世帯の住環境の向上
- 三世代同居による子育て及び世代間支援の促進
- 高齢者の暮らしの安全確保
つまり、一般的な住宅リフォーム全般を補助するものではなく、「子育て」「三世代同居」「バリアフリー」という明確な目的に沿ったリフォームが対象です。
この制度は大きく3つの型に分かれており、それぞれ対象世帯・補助率・上限額が異なります。
| 型 | 対象世帯 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|---|
| 子育て世帯支援型 | 18歳未満の子がいる世帯 | 2/10 | 最大50万円(+多子加算最大20万円) |
| 三世代同居支援型 | 18歳未満の子を含む三世代同居世帯 | 5/10 | 最大75万円(+多子加算最大20万円) |
| 高齢者バリアフリー型 | 65歳以上の高齢者がいる世帯 | 2/10 | 最大30万円 |
令和8年度から補助金額が拡大されており、特に子育て世帯支援型は多子加算を含め最大70万円、三世代同居支援型は最大95万円と非常に手厚くなっています。
外壁塗装は対象になる?

「美装化・老朽化に伴う工事は補助対象外」と明記
日田市のリフォーム支援事業では、公式ページに以下の注意書きが明記されています。
「美装化・老朽化に伴う工事は補助対象外です。」
これは非常に重要なポイントです。一般的な外壁塗装は「外壁の美装化」や「老朽化した外壁の塗り替え」と判断されるケースが多いため、外壁塗装単体では補助の対象にならない可能性が高いです。
目的次第では対象になるケースも
一方で、外壁塗装が以下のような目的で行われる場合は、対象工事の一部として認められる可能性があります。
■通る可能性があるケース
- 子ども部屋の増築に伴い、増築部分の外壁塗装を行う場合
- 三世代同居のための増改築に伴う外壁工事
- バリアフリー改修の一環として、外壁の断熱改修を行う場合
■通らないケース
- 見た目をきれいにするための塗り替え(美装化目的)
- 経年劣化した外壁の塗装(老朽化に伴う工事)
- 外壁塗装のみを目的とした申請
つまり、外壁塗装そのものが主目的ではなく、子育てや三世代同居、バリアフリーのための改修工事に付随する外壁工事であれば、補助対象に含められる可能性があるということです。
ただし、この判断は個別のケースによりますので、必ず事前に建築住宅課へ相談してください。日田市は「申請を行う前に事前相談をお願いします」と公式に案内しています。
外壁塗装と組み合わせて申請するコツ
外壁塗装単体では補助対象外になる可能性が高いものの、子育てや三世代同居のためのリフォームと組み合わせることで、トータルの工事費を補助金で抑えることは可能です。
例えば以下のような組み合わせが考えられます。
- 子ども部屋の増築+外壁塗装を一括でリフォーム → 増築工事部分が補助対象に
- 三世代同居のためのキッチン増設+浴室改修+外壁塗装 → 水回り工事部分が補助対象に
- バリアフリー工事(段差解消等)+外壁塗装を同時施工 → バリアフリー工事部分が補助対象に
この場合、外壁塗装自体は補助対象外でも、他の対象工事で補助金を受けることで、リフォーム全体の自己負担を軽減できます。
見積書を作成する際は、補助対象工事と対象外工事を明確に分けて記載してもらうよう施工業者に依頼しましょう。
3つの補助タイプを詳しく解説

① 子育て世帯支援型(最大70万円)
18歳未満の子どもがいる子育て世帯が対象です。令和8年度から補助額が拡大され、多子世帯への加算も新設されました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象世帯 | 18歳未満(当該年度4月1日時点)の子どもがいる世帯 |
| 所得制限 | 世帯全員の年間所得総額が600万円未満 |
| 対象住宅 | 日田市内にある子育て世帯が居住している住宅 |
| 補助率 | 補助対象経費の2/10以内 |
| 上限額 | 最大50万円 |
| 多子加算 | 18歳未満の子が3人以上の世帯は最大20万円加算 |
| 対象工事費の下限 | 補助対象経費30万円以上 |
対象工事の例:子ども部屋の増築工事、子どものために行うトイレ改修工事 等
■自己負担のシミュレーション
| 補助対象経費 | 補助金額(2/10) | 自己負担 |
|---|---|---|
| 50万円 | 10万円 | 40万円 |
| 100万円 | 20万円 | 80万円 |
| 200万円 | 40万円 | 160万円 |
| 250万円以上 | 50万円(上限) | 200万円〜 |
さらに、多子世帯(18歳未満の子が3人以上)で一定の工事要件を満たす場合は最大20万円が加算され、合計最大70万円の補助となります。
② 三世代同居支援型(最大95万円)
子・親・祖父母の三世代が同居する世帯が対象です。補助率が5/10(半額)と最も高く、上限額も75万円と充実しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象世帯 | 18歳未満の子を含む三世代が同居する世帯(転居により同居予定の世帯も含む) |
| 所得制限 | なし |
| 対象住宅 | 日田市内にある既存住宅 |
| 補助率 | 補助対象経費の5/10以内 |
| 上限額 | 最大75万円 |
| 多子加算 | 18歳未満の子が3人以上の世帯は最大20万円加算 |
| 対象工事費の下限 | 補助対象経費30万円以上 |
対象工事の例:玄関・トイレ・浴室(脱衣室含む)・キッチンの4部位のうち、1部位以上を改修又は増設する工事。上記工事を含む、子育て支援型・高齢者バリアフリー型の一部の工事。
■自己負担のシミュレーション
| 補助対象経費 | 補助金額(5/10) | 自己負担 |
|---|---|---|
| 50万円 | 25万円 | 25万円 |
| 100万円 | 50万円 | 50万円 |
| 150万円以上 | 75万円(上限) | 75万円〜 |
三世代同居支援型は補助率50%のため、工事費の半額が補助されます。多子加算を含めると最大95万円の補助が可能です。子育て世帯で祖父母と同居している、またはこれから同居する予定がある方は、三世代同居支援型で申請できないか検討してみてください。
③ 高齢者バリアフリー型(最大30万円)
65歳以上の高齢者がいる世帯が対象です。バリアフリー改修に特化した補助となっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象世帯 | 65歳以上(申請時の年齢)の高齢者がいる世帯 |
| 所得制限 | 世帯全員の年間所得総額が350万円未満(公的年金を除く) |
| 対象住宅 | 日田市内にある高齢者世帯が居住している住宅 |
| 補助率 | 補助対象経費の2/10以内 |
| 上限額 | 最大30万円 |
| 対象工事費の下限 | 補助対象経費30万円以上 |
対象工事の例:高齢者用の寝室の増築(段差をなくす等の配慮が必要)、床の段差解消工事及びスロープ設置工事 等
3つの型の比較表
| 項目 | 子育て世帯支援型 | 三世代同居支援型 | 高齢者バリアフリー型 |
|---|---|---|---|
| 対象世帯 | 18歳未満の子がいる世帯 | 三世代同居世帯 | 65歳以上の高齢者がいる世帯 |
| 所得制限 | 600万円未満 | なし | 350万円未満 |
| 補助率 | 2/10 | 5/10 | 2/10 |
| 上限額 | 50万円 | 75万円 | 30万円 |
| 多子加算 | 最大20万円 | 最大20万円 | なし |
| 合計最大額 | 70万円 | 95万円 | 30万円 |
補助率で見ると三世代同居支援型が圧倒的に有利(5割補助)です。子育て世帯で祖父母と同居している方は、まず三世代同居支援型に該当しないか確認しましょう。
申請の条件と注意点

施工業者は日田市内の業者に限定
| 業者の種類 | 条件 |
|---|---|
| 法人 | 日田市内に本店を有する法人 |
| 個人事業主 | 日田市内に住民票がある個人 |
法人の場合は「本店」が市内にあることが求められます。支店や営業所が市内にあるだけでは条件を満たさない可能性があるため、事前に業者の本店所在地を確認しておきましょう。
昭和56年以前の木造住宅は追加条件あり
| 型 | 追加条件 |
|---|---|
| 子育て世帯支援型 | 大分県の耐震アドバイザー派遣制度を利用すること |
| 三世代同居支援型 | リフォーム完了後までに耐震性を有する必要あり |
| 高齢者バリアフリー型 | 大分県の耐震アドバイザー派遣制度を利用すること |
その他の注意点まとめ
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| 美装化・老朽化工事は対象外 | 見た目をきれいにする工事や老朽化した部分の修繕は補助対象外 |
| 事前相談が必須 | 申請前に建築住宅課へ事前相談すること |
| 着工前に申請 | 工事着工後の申請は対象外 |
| 工事費30万円以上 | 補助対象経費が30万円未満の工事は対象外 |
| 完了期限 | 翌年2月末までに工事完了+報告書提出が必要 |
| 予算上限あり | 予算がなくなり次第受付終了 |
| 店舗兼住宅の制限 | 店舗用途の床面積が延べ床面積の1/2未満であること |
申請から補助金受取までの流れ

申請スケジュール(令和8年度)
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 受付期間 | 2026年4月13日(月)〜12月18日(金) |
| 工事完了・報告期限 | 翌年2月末までに工事完了+完了報告書提出 |
受付期間は約8か月と比較的長いですが、予算に限りがあるため、早めの相談・申請が推奨されています。
手続きの流れ
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| ① 事前相談(必須) | 建築住宅課へ相談。対象になるか、どの型が適切か確認 |
| ② 業者選定・見積もり | 日田市内の施工業者に見積もりを依頼 |
| ③ 交付申請 | 申請書と必要書類を提出(必ず工事着工前に) |
| ④ 審査・交付決定 | 市が審査し、交付決定を通知 |
| ⑤ 工事着工 | 交付決定後に工事を実施 |
| ⑥ 工事完了・完了報告 | 翌年2月末までに工事完了+完了報告書を提出 |
| ⑦ 補助金振込 | 審査後、指定口座に補助金が振り込まれる |
特に注意すべきポイントは以下の通りです。
- 工事着工後の申請は対象外(最も多いミス)
- 事前相談なしで申請すると手戻りが発生しやすい
- 翌年2月末までに工事完了+報告書提出が必要(遅れると補助金が受けられない)
よくある質問(FAQ)

外壁塗装だけで申請できますか?
外壁塗装のみの工事は、「美装化」に該当する可能性が高く、補助対象外となるケースが多いです。ただし、子育てや三世代同居、バリアフリーのための改修工事に付随する外壁工事であれば認められる場合もあります。必ず事前に建築住宅課へ確認してください。
子どもがいれば誰でも申請できますか?
子育て世帯支援型の場合、18歳未満の子がいることに加え、世帯全員の年間所得総額が600万円未満という所得制限があります。なお、三世代同居支援型には所得制限がありません。
三世代同居支援型の「三世代」とは?
子(孫世代)・親・祖父母が同居する世帯です。転居等により申請日以降に三世代同居となる世帯も含まれます。つまり、「これから同居するためにリフォームする」というケースも対象です。
多子加算とは何ですか?
世帯に18歳未満の子が3人以上(出産予定含む)いる場合、一定の工事要件を満たせば最大20万円が加算されます。子育て世帯支援型・三世代同居支援型の両方で適用されます。
市外の業者に依頼できますか?
できません。日田市内に本店を有する法人、または日田市内に住民票がある個人の施工業者に限定されています。
いつまでに工事を終わらせればいいですか?
翌年2月末までに工事を完了させ、完了報告書を提出する必要があります。
相談だけでも受け付けてもらえますか?
はい。むしろ日田市は「申請前に事前相談をお願いします」と案内しています。建築住宅課 指導審査係(TEL:0973-22-8226)で相談できます。
まとめ
今回は、日田市の「リフォーム支援事業補助金」について解説しました。
この制度は子育て・三世代同居・高齢者バリアフリーを目的としたリフォーム補助金で、最大95万円の補助が受けられる非常に手厚い制度です。
外壁塗装については、「美装化・老朽化に伴う工事は補助対象外」と明記されているため、外壁塗装単体での申請は難しいのが現状です。ただし、子育てや三世代同居のための改修工事と組み合わせることで、リフォーム全体の費用を抑える活用法は十分に考えられます。
最後に、本記事のポイントを整理します。
重要ポイント
- 日田市では子育て世帯・三世代同居世帯・高齢者世帯向けにリフォーム補助金制度がある
- 子育て世帯支援型:補助率2/10・最大50万円(多子加算で最大70万円)
- 三世代同居支援型:補助率5/10・最大75万円(多子加算で最大95万円)
- 高齢者バリアフリー型:補助率2/10・最大30万円
- 美装化・老朽化に伴う工事は補助対象外(外壁塗装単体は対象外の可能性が高い)
- 子育てや三世代同居のための改修工事と組み合わせることで活用は可能
- 施工業者は市内に本店がある法人又は市内に住民票がある個人
- 補助対象経費30万円以上
- 受付期間は4月13日〜12月18日
- 事前相談が必須
- 工事着工前に申請が必要
「自分の世帯は対象になるのか」「どの型で申請すべきか」「この工事は認められるか」など、少しでも疑問がある方は、まず建築住宅課への事前相談から始めてみてください。
予算には限りがあり、なくなり次第受付終了です。リフォームを検討し始めた今が、相談のベストタイミングです。