「外壁のコーキングが汚くなってきたけど、これって掃除すればキレイになるの?」「もしかして、劣化してる?」そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
コーキングは外壁の防水性を保つ大事な役割を持っていますが、紫外線や雨風、排気ガス、カビ・藻の影響で黒ずんだり、変色したりすることがあります。
汚れを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、劣化が進んでひび割れが起こり、雨水が侵入する原因になることも!
でも、適切な掃除やメンテナンスをすれば、コーキングをキレイに保ち、長持ちさせることが可能です。
この記事では、外壁コーキングの汚れの原因や適切な掃除方法、劣化を防ぐためのメンテナンス方法、さらに補修が必要な場合の対処法まで詳しく解説していきます。
この記事を読むと分かること
- 外壁コーキングが汚れる主な原因
- コーキングの劣化サインと補修のタイミング
- 掃除やメンテナンスにおすすめの道具や洗剤の選び方
- 業者に依頼するべきケースと費用の目安
コーキングの汚れに悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで、適切な対策を取ってみてください!
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目次
外壁コーキングが汚れる原因とは?
外壁のコーキングは、家の防水性や気密性を保つためにとても重要な役割を果たしています。
しかし、時間が経つにつれて「コーキングが汚れてきた…」と気になる方も多いのではないでしょうか?特に、外観を気にされる方にとっては大きな問題です。汚れたコーキングは見た目が悪くなるだけでなく、劣化のサインでもあります。これを放置すると、家全体の耐久性が落ちる原因になることもあるため注意が必要です。
この記事では、外壁コーキングが汚れる原因と、その具体的な対策を詳しく解説していきます。これを読めば、「どうしてこんなに汚れるの?」という疑問が解決し、今後のメンテナンスに役立つ情報が得られるはずです。
そもそも外壁コーキングとは?役割と重要性
外壁コーキングは、何のためにあるのでしょうか?簡単に言うと、外壁の継ぎ目(目地)を埋めるためのゴムのような素材です。
これがあることで、雨水の侵入を防ぎ、建物の防水性を保つという重要な役割を果たしています。もしコーキングがなかった場合、外壁の継ぎ目から水が入り込み、建物内部がダメージを受ける可能性があります。
また、コーキングは外壁だけでなく、窓のサッシ周りや屋根の接合部分にも使用されています。コーキングがしっかりしていれば、気密性が高まり、断熱効果や遮音性の向上にもつながります。
ただし、コーキングは経年劣化するもので、時間が経つと硬くなったり、ひび割れたり、汚れが付着しやすくなったりしてしまいます。
特に、築10年以上経過すると、コーキングの劣化が目立つことが多いです。
劣化したコーキングを放置すると…
- 防水性が低下し、雨漏りの原因になる
- ひび割れが広がり、さらに汚れが付きやすくなる
- カビやコケが発生し、見た目が悪くなる
「コーキングが汚い…」と感じたら、それは単なる美観の問題ではなく、建物全体の健康状態を示すサインかもしれません。
コーキングが汚れる主な原因5つ
コーキングが汚れる原因は、大きく分けて5つあります。それぞれ詳しく解説していきます。
① 自然環境(紫外線・雨・風)
外壁は常に自然環境の影響を受けています。特に、紫外線はコーキングの大敵です。紫外線を長期間浴びることで、コーキング材が劣化し、変色しやすくなるのです。また、雨や風による汚れが少しずつ積み重なることで、黒ずみや変色が目立つようになるケースもあります。
② 排気ガスや空気中の汚れ
都会や幹線道路沿いの家では、排気ガスや粉塵がコーキングに付着しやすいです。特に、黒ずみ汚れの原因の多くは車の排気ガスによるものです。風に乗って舞い上がった微細な汚れがコーキングに蓄積し、普通の水洗いではなかなか落ちにくいという特徴があります。
③ カビ・コケ・藻の繁殖
湿気の多い地域や日当たりの悪い場所では、カビ・コケ・藻が発生しやすいです。特に、コーキングの表面がザラザラしている場合は、カビの胞子や藻が付着しやすく、短期間で汚れが広がることがあります。これを放置すると、コーキングの劣化を早める原因になります。
④ 塗装の劣化による変色
外壁塗装が劣化すると、塗装の粉がコーキングに付着し、変色することがあります。特に、チョーキング現象(塗装が粉状になる現象)が発生すると、コーキングにもその粉が付着しやすくなるため、白っぽく変色するケースが見られます。
⑤ コーキング材の劣化と変質
経年劣化によってコーキング材が硬化したり、ひび割れたりすると、そこに汚れが溜まりやすくなるという特徴があります。新品のコーキングは弾力があり、汚れがつきにくいですが、古くなってボロボロになったコーキングは、汚れが内部に入り込みやすくなるのです。
コーキングの汚れが放置されるとどうなる?
コーキングの汚れを放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
放置するとどうなる? | 影響 |
---|---|
外壁全体が古く見える | 家の印象が悪くなり、資産価値が下がる |
カビやコケが広がる | 外壁塗装にも悪影響を与える |
劣化が進行する | 雨漏りのリスクが高まる |
補修だけでは済まなくなる | 外壁全体の塗り替えが必要になる |
コーキングの汚れは、単なる見た目の問題ではなく、家の耐久性にも影響を及ぼす重要なポイントです。「汚れが目立ってきたな…」と感じたら、早めの掃除やメンテナンスが大切です。
コーキングの汚れやすい場所とその特徴
汚れやすい場所 | 特徴と原因 |
---|---|
窓サッシ周り | 雨水が溜まりやすく、カビが生えやすい |
目地(壁の継ぎ目) | 風雨の影響を受けやすく、排気ガスが付着しやすい |
屋根と外壁の接合部 | 水はけが悪く、コケや藻が繁殖しやすい |
日陰の部分 | 湿気が多く、カビや藻が発生しやすい |
コーキングが汚れている場所を見つけたら、早めに掃除や補修を検討することが大切です!
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外壁コーキングの汚れを防ぐ方法とメンテナンス
「コーキングの汚れは仕方ない…」と思っている方も多いのではないでしょうか?確かに、紫外線や雨風、排気ガスなどの影響でコーキングの汚れを完全に防ぐのは難しいです。
しかし、適切なコーキング材を選び、定期的にメンテナンスを行うことで、汚れの付着を最小限に抑えることが可能です。
例えば、防カビ・防汚性能のあるコーキング材を使うことで、コケや黒ずみの発生を抑えられます。また、定期的に掃除やコーティングを施すことで、汚れがつきにくくなり、コーキングの寿命を延ばすことにもつながるのです。
ここでは、汚れに強いコーキング材の選び方、掃除の頻度、業者に依頼するべきタイミングについて詳しく解説していきます。
汚れに強いコーキング材の選び方
コーキング材にはさまざまな種類がありますが、汚れに強いものを選ぶことが一番の予防策です。
安価なものを選んでしまうと、すぐに黒ずんだり、カビが生えたりして、余計な手間が増えてしまうこともあります。
① シリコン系よりも変成シリコン系を選ぶ
コーキング材には、シリコン系・変成シリコン系・ウレタン系・アクリル系などの種類があります。外壁用としておすすめなのは、変成シリコン系コーキング材です。
コーキング材の種類 | 特徴 | 汚れに強さ |
---|---|---|
シリコン系 | 耐水性が高くツルツルしているが、塗装ができない | △(ホコリが付きやすい) |
変成シリコン系 | 塗装できる&汚れが付きにくい | ◎(外壁向け) |
ウレタン系 | 密着性が高く強度もあるが、紫外線に弱い | △(劣化が早い) |
アクリル系 | 安価だが耐久性が低い | ×(外壁には不向き) |
変成シリコン系のコーキング材は、汚れがつきにくく、塗装も可能なので、外壁には最適です。
② 防カビ・防藻成分入りを選ぶ
カビやコケが生えにくい「防カビ剤配合」や「防藻性のあるコーキング材」を選ぶのもポイントです。特に、日当たりの悪い場所に施工する場合は必須といえるでしょう。
③ 色も重要!汚れが目立ちにくいカラーを選ぶ
白や薄いベージュ系のコーキングは黒ずみ汚れが目立ちやすいです。逆に、グレーや濃いベージュ系の色を選ぶと、汚れが目立ちにくくなります。
防カビ・防汚コーティングの有効性
コーキングの汚れを防ぐ方法として、防カビ・防汚コーティングを施すのも効果的です。
これは、汚れやカビの発生を防ぐだけでなく、コーキング自体の耐久性もアップするメリットがあります。
① 撥水・防汚コーティングの効果
- 汚れが付着しにくくなる(特に黒ずみ防止に効果的)
- コーキングの劣化スピードを遅らせる
- 雨水を弾くため、コケや藻が発生しにくくなる
② コーティングの種類
コーティング剤の種類 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
撥水コーティング | 水を弾いて汚れの付着を防ぐ | コーキングの耐久性UP |
防カビコーティング | カビ・コケの発生を抑制 | 湿気の多い場所におすすめ |
シリコン系コーティング | ツルツルの膜を作り汚れがつきにくい | 黒ずみ防止 |
新しくコーキングを打った後にコーティングを施すだけで、長期間汚れを防ぐことが可能です。
汚れを防ぐための定期メンテナンスの重要性
コーキングの汚れを防ぐには、日頃のメンテナンスが大事です。放置してしまうと、気づいた時にはカビやコケがびっしり…なんてこともあります。
メンテナンスのメリット
- 軽い汚れのうちに落とせる(黒ずみが定着する前に対策)
- 劣化を早期に発見できる(ひび割れや剥がれにすぐ気づける)
- 外壁全体の美観を維持できる
メンテナンス方法
✅ 月に1回、水拭きをする(高圧洗浄はやりすぎると逆効果!)
✅ 半年に1回、防カビ剤を塗る(湿気の多いエリアは特に大事)
✅ 5年ごとにコーキングの状態をチェックする
業者に頼むべきタイミングとは?
「掃除やメンテナンスをしても汚れが落ちない…」という場合、プロに依頼するのがベストです。
✅ ひび割れが広がっている場合(DIY補修では限界)
✅ 汚れが洗っても落ちない場合(専門の洗浄が必要)
✅ 築10年以上経っている場合(コーキングの寿命が近い)
プロに依頼すると、補修だけでなく、耐久性の高いコーティングも一緒に施工してくれることが多いため、長い目で見たらコスパが良いです。
まとめ
コーキングの汚れを防ぐためには、適切なコーキング材の選定・コーティング・定期的なメンテナンスが重要です。
✅ 汚れに強い「変成シリコン系」コーキング材を選ぶ
✅ 防カビ・防汚コーティングを施すことで耐久性アップ
✅ 定期的な掃除・点検を行い、劣化を早めに発見する
これらの対策を実施すれば、コーキングの汚れを抑えつつ、長持ちさせることが可能です!ぜひ、できるところから取り入れてみてくださいね。
お気軽にご相談ください!
コーキングの劣化が進んだ場合の補修・交換方法
外壁コーキングは、家の防水性や気密性を守るためにとても重要な役割を果たしています。
しかし、年数が経つにつれてひび割れや剥がれが発生してしまうことがあります。特に、築10年以上の住宅ではコーキングの劣化が進んでいる可能性が高いため注意が必要です。
「コーキングが劣化したらどうすればいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そこで、この章では劣化の見分け方、DIYでの補修手順、業者に依頼する際のポイントについて詳しく解説していきます!
コーキングの劣化を見分けるサイン
コーキングの劣化は、見た目の変化だけでなく、触った感触や周囲の状態からも判断できます。
以下のポイントをチェックしてみましょう。
① ひび割れ・亀裂が入っている
- コーキングの表面に細かいヒビが入っている場合、劣化が始まっているサインです。
- この状態を放置すると、ひび割れが大きくなり、防水性が失われる原因になります。
② コーキングが硬化して弾力がなくなっている
- コーキングは本来、ゴムのように弾力があるものですが、劣化すると硬くなります。
- 指で押してみて、弾力を感じられない場合は交換のタイミングです。
③ コーキングが剥がれかけている
- コーキングの端が浮いていたり、剥がれている場合は、すぐに補修が必要です。
- このまま放置すると、雨水が侵入し、家の内部構造にダメージを与える可能性があります。
④ コーキングの変色・黒ずみが取れない
- 黒ずみや変色がひどく、掃除をしても落ちない場合は、劣化が進行している証拠です。
- 特にカビや藻が内部まで侵食している場合は、コーキングの交換が必要になります。
DIYでできるコーキング補修とその手順
「コーキングの補修って自分でできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、軽度の劣化であればDIYでの補修が可能です。
ただし、ひび割れが広範囲にある場合や、完全に剥がれている場合は業者に依頼した方が確実です。
🔧 DIYでできるコーキング補修の手順
- 古いコーキングを取り除く(劣化がひどい場合)
- カッターやスクレーパーを使用して、古いコーキングを丁寧に剥がします。
- コーキング部分を清掃する
- ホコリや汚れをしっかり拭き取り、乾燥させることが重要です。
- マスキングテープで養生する
- 仕上がりをキレイにするため、コーキングのラインに沿ってマスキングテープを貼ります。
- 新しいコーキング材を充填する
- コーキングガンを使い、隙間なく均一に充填します。
- ヘラでならして仕上げる
- ヘラを使って表面を滑らかに整えます。
- マスキングテープを剥がして乾燥させる
- 完全に乾燥するまで触らない!(約24時間)
コーキングを補修する際に必要な道具と準備
DIY補修を行う際は、必要な道具を事前に準備しておくことが大切です。
道具 | 用途 |
---|---|
コーキングガン | コーキング材を均一に充填するため |
コーキング材 | 変成シリコン系がおすすめ |
マスキングテープ | 仕上がりをキレイにするため |
ヘラ | コーキングをならすため |
カッター | 古いコーキングを除去するため |
ウエス(布) | 汚れを拭き取るため |
事前に準備をしっかりしておけば、作業がスムーズに進みます!
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劣化が激しい場合の打ち替えと増し打ちの違い
コーキング補修には、「打ち替え」と「増し打ち」の2種類があります。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
打ち替え | 古いコーキングを完全に除去して、新しく施工 | 耐久性が高い |
増し打ち | 古いコーキングの上から新しく充填 | 簡単&安い |
基本的には「打ち替え」の方が長持ちするため、劣化が進んでいる場合は打ち替えを推奨します。
業者に依頼する際の費用相場と注意点
「DIYはちょっと難しそう…」という場合は、業者に依頼するのが確実です。ただし、費用がどのくらいかかるのか気になるところですよね。
🔍 費用相場
- コーキングの打ち替え(1mあたり):800円~1,500円
- 増し打ち(1mあたり):500円~1,000円
- 家全体のコーキング補修(30坪の家):約10万~30万円(足場なし)
⚠️ 業者選びのポイント
✅ 相見積もりを取る(1社だけでは相場がわからない)
✅ 保証がついているか確認(施工後のトラブルに対応してもらえるか)
✅ 施工事例が豊富な業者を選ぶ(実績があるかチェック)
適正価格でしっかりした施工をしてくれる業者を選びましょう!
総評:
コーキングの劣化を放置すると、雨漏りや外壁のダメージにつながるため、早めの対策が大切です。
✅ 軽度のひび割れならDIY補修が可能!
✅ 劣化がひどい場合は「打ち替え」を選択!
✅ 業者に頼む際は、相場と保証をしっかり確認!
この記事を参考に、ご自宅のコーキングの状態をチェックし、適切な補修方法を選んでみてください!
まとめ
「外壁のコーキングが汚れてきた…」と感じたら、それは単なる美観の問題ではなく、劣化のサインかもしれません。
この記事では、コーキングの汚れの原因、効果的な掃除方法、汚れを防ぐためのメンテナンス方法、さらに補修が必要な場合の対処法について詳しく解説しました。
この記事の重要ポイント
✅ コーキングが汚れる主な原因は「紫外線・雨風・排気ガス・カビ・藻」
✅ 高圧洗浄機を使う場合は、コーキングを傷めないよう圧力に注意!
✅ 汚れを防ぐには、防カビ・防汚コーティングや定期的な掃除が効果的
✅ 劣化が進んでいるなら「打ち替え補修」が最適!業者の相見積もりを取るのがポイント
コーキングの汚れを防ぎ、劣化を遅らせるためには、日頃のメンテナンスが大切です。
定期的に掃除をしたり、防汚コーティングを施すことで、長期間キレイな状態を保つことができます。
もし「掃除しても汚れが落ちない」「コーキングがひび割れている」と感じたら、早めに補修を検討しましょう。
適切な対応をすることで、外壁の美観だけでなく、家全体の耐久性も維持できます。
ぜひ、この記事を参考に、ご自宅のコーキングを長持ちさせるための対策を実践してみてください!
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