無料見積
相談する
亀吉AIに相談
電話する

シーリング工事完全ガイド:種類・手順・DIYテクニックからプロのコツまでご紹介!!

シーリング工事完全ガイド:種類・手順・DIYテクニックからプロのコツまでご紹介!!

ハケと手の事務員です♪

今回はシーリング工事について皆さんと一緒に学びたいと思います♪
シーリングって一体何?どうやって施工するの?という基本から、
自分で行うDIYの方法まで、わかりやすく解説していきますよ!!
安全に工事を進めるためのポイントも忘れずに。
さあ、一緒にシーリングの世界をのぞいてみましょう!!

シーリング工事の基本

シーリング工事は、建築物の構造体や仕上げ材の隙間を専用のシーリング材で埋め、防水や隙間からの空気の流入を防ぐための工事です。
これは、建物の保護とエネルギー効率の向上に不可欠で、
外壁や窓枠、ドアの周囲など、さまざまな資材を組み合わせて構成された建物の接合部分で行われます。
隙間があると、水漏れの原因になったり、結露やカビの発生につながることがあるため、シーリング工事は非常に重要なんです♪

シーリング工事には大きく分けて二つの種類があります。

打ち替え工事

古いシーリング材を完全に撤去し、新しいシーリング材を打ち込む方法です。
撤去することで、下地の状態を確認し、必要に応じて修復や下処理を施した後、新しい材料を充填します。

増し打ち工事

古いシーリング材の上に新しいシーリング材を重ねて充填する方法です。
これは古い材料がまだある程度機能していて、完全な撤去が困難な場合や、コストを抑えたい場合に選択されることがあります​。

適切なシーリング工事を選択するには、建物の現状やシーリングが必要な箇所の状態を正確に評価することが重要です。
また、使用する材料の種類や品質、施工する環境の気候条件などに応じて、最適な方法を選ぶ必要があります。
専門的な知識と経験が要求されるため、自分で行うDIYには十分な下調べと理解が必要ですし、専門業者に依頼することも一つの賢い選択肢となります。
「ハケと手」でも対応していますのでお気軽にご相談ください♪

シーリング工事の手順

1.既設シーリング材の撤去

まず、古いまたは損傷したシーリング材を撤去します。
これには専用のカッターを使ってシーリング材を切り取る作業が含まれます。
撤去は慎重に行う必要があり、隣接する材料を傷つけないように注意が必要です。

2.清掃・下処理

シーリング材を撤去した後、埃や汚れを取り除き、新しいシーリング材がしっかりと密着するための下処理を行います。
下処理には、剥がした部分を綺麗にするだけでなく、必要に応じて下地材を整えたり、防錆処理を行ったりすることも含まれます。

3.養生(マスキングテープ貼り)

具体的なシーリング作業に入る前に、周囲の部分を保護するためにマスキングテープを貼ります。
これは、シーリング材が隣接する表面に付着するのを防ぎ、きれいで整った仕上がりを得るために重要です。

4.専用プライマーの塗布

下処理が完了したら、プライマーを塗布します。
プライマーはシーリング材の密着を高めるための下地材で、塗布することでシーリング材がよりしっかりと接着するようになります。

5.シーリング材の充填

プライマーが乾燥したら、シーリング材を隙間に充填します。
この工程では、コーキングガンなどの専用の道具を使用して、均等に材料を充填し、隙間が完全に埋まるようにします。

6.ならし作業

シーリング材を充填した後、ならし作業を行います。これは、表面を平滑にし、余分な材料を取り除く作業です。
しばしばスパチュラや専用のならし工具が使用され、美しい仕上がりにはこの工程が不可欠です。

以上のステップを丁寧に行うことで、シーリング工事は適切に完了します。
各ステップは、建物を水漏れから守るために大切な役割を果たしており、特に注意を要する作業です。
専門知識や経験がない場合は、DIYに挑戦する前に十分な準備とリサーチを行うか、または専門業者に依頼することをお勧めします​​。
「ハケと手」でも対応していますのでお気軽にご相談ください♪

DIYでのシーリング工事

DIYでのシーリング工事は、適切な準備と慎重な作業が求められます。
以下にその詳細を説明していきます!

コーキング材の選び方

コーキング材を選ぶ際は、作業する箇所の材質や環境条件を考慮する必要があります。
例えば、屋外の高温多湿な環境には耐候性と耐水性に優れたシリコン系のコーキング材が適しています。
また、塗装の上から使用する場合は塗装可能なタイプを、
食品が触れる可能性がある場所では食品衛生法に適合した材料を選びます。
用途や条件に合わせたコーキング材を選ぶことが大切です。

必要な道具

DIYでシーリング工事を行うためには、コーキングガン、カッター、スクレーパー、ブラシ、マスキングテープ、クリーニングクロスなどが必要です。
これらの道具は、古いコーキング材の撤去、下地の清掃、養生、コーキング材の充填とならし作業を行うために用います。

安全で正確な作業のためのコツ

・安全対策

作業中は手袋や保護メガネを着用し、特に高所での作業では転落防止のための安全ベルトやヘルメットの着用が重要です。

・正確な充填

コーキングガンを使用する際は、一定の圧力をかけながら均一に充填することがポイントです。
スピードよりも均等な流れで材料を押し出すことを意識しましょう。

・ならし作業の丁寧さ

充填後のならし作業は、スパチュラや指を使って丁寧に行い、表面を滑らかに仕上げます。
必要に応じて石鹸水などを使用すると、ならし作業がスムーズになります。

DIYでシーリング工事を行う場合は、事前のリサーチと準備が不可欠です。
また、初めての挑戦であれば、実際に作業を始める前に練習をしておくことも大切です。安全と正確性を常に優先し、不明点がある場合は専門家に相談することが最良です。​​
「ハケと手」でも対応していますのでお気軽にご相談ください♪

シーリング工事の際の注意点

シーリング工事を行う際には、以下の注意点を念頭に置くことが大切です。

  1. 適切な材料の選択
    使用するシーリング材は、対象となる建材や環境に適したものを選びましょう。耐候性、耐熱性、耐久性、塗装可能性など、使用条件に合わせた選択が重要です。
  2. 下地の状態
    下地が清潔で乾燥している必要があります。油分、ほこり、湿気があるとシーリング材の密着性が損なわれ、将来的に剥がれる原因になります。
  3. 正確な充填量
    シーリング材は適量を充填する必要があります。過剰に充填すると乾燥時にヒビが入ることがあり、不足すると十分な防水効果が得られません。
  4. 均一な表面処理
    ならし作業を行う際は、表面を滑らかに仕上げることで見た目の美しさだけでなく、性能を維持するためにも均一に仕上げることが重要です。
  5. 気象条件の考慮
    高温や直射日光、雨などの条件下での作業は避け、気温や湿度がシーリング材の性能に影響を与えない環境で作業を行ってください。
  6. 養生の徹底
    シーリング工事時には隣接する建材を保護するために養生をしっかりと行い、作業後のクリーニングが容易になるようにしてください。
  7. プライマーの使用
    材料によってはプライマー(下塗り材)が必要です。プライマーはシーリング材の密着を助け、耐久性を高める役割があります。
  8. 作業の安全確保
    特に高所での作業を行う場合は、落下防止のための安全帯の使用や、作業中の安全確保に留意してください。
  9. 施工後の管理
    シーリング工事後は、十分な乾燥時間を確保し、未硬化のシーリング材が触れられたり、水がかかったりしないようにしてください。

シーリング工事は、建物の保護と効率を維持するために非常に重要です。
これらの注意点を守ることで、長期にわたってその効果を維持することができます。
専門的な作業であるため、不明点がある場合は専門家の意見を求めることをお勧めします。
「ハケと手」でも対応していますのでお気軽にご相談ください♪

まとめ

今回はシーリング工事ってなに?というところから、施工の仕方、自分でDIYするやり方まで一緒に学んできました!!
シーリング工事は建物を守る大切な工事ということが本当によく分かりました!
さまざまな注意点があり、たくさんの手順をこなして建物の隙間を埋めていっているのですね、、、
改めて職人さんを尊敬しました♪
その上で自分でDIYもできるのも驚きです!
ご自身でDIYをする予定の方は気をつけながらやってくださいね♪
もし不安な点があれば、専門家に相談するのも一つの方法です〜!
ぜひ「ハケと手」にお気軽にご相談ください♪
また職人さんの仕事を一緒に学んでいきましょう〜!!

ハケと手 事務員

ハケと手 事務員

ハケと手の事務員をやっています!
職人さんのお仕事について勉強中です!
学んだことを記事にまとめてますので、よかったらご覧ください♪

関連記事

PAGE TOP