2023.12.07
外壁塗装にふさわしくない月はいつ?最適な時期の選び方ガイド
【大前提として外壁塗装が適さない時期でも塗装工事はできますし、何の問題もないです!】
ほとんどのメーカーが製造している塗料は、塗装に適さない条件として「湿度85%以上、気温5℃~0℃以下(真ん中を取ると2.5℃)」と定めています。
逆に言えば、その上に記載した条件に当てはまらなければ季節など関係なく、年中いつでもしっかりとした塗装が出来るということになります。
春は風が強くて塗ってる最中に埃がつきやすいし、夏は熱いし、秋は雨が多いし、冬は寒い。人間生活と同じでいつでも出来ない理由は簡単に見つかります。
また、5℃~0℃以下といっても、日中10時以降などを考えれば気温は上がってきますし、湿度85%以上なんて言うのは、そもそも雨が降っているか、降った後すぐくらいの話ですから、季節関係なく塗装店はお休みになります。
目次
外壁塗装にふさわしくない月とその理由3選
最適な時期に比べると外壁塗装にふさわしくない時期は作業効率が悪くなってしまったり、地域によっては難しい地域があります..泣
外壁塗装に適さない季節は、夏(6月〜8月)と冬(12月〜2月)です。
これらの季節が不向きとされる主な理由は以下の通りです:
①梅雨の高湿度と降雨
外壁塗装に最適な気候は、気温が5℃以上・湿度が80%以下です。梅雨の期間は、高湿度と降雨が特徴です。高湿度は塗料の乾燥を遅らせ、降雨は塗装作業を中断させ、塗料の乾燥に悪影響を与えるため、外壁塗装には不向きとされます!
しかし、雨の降っていない日は頻繁に外壁塗装は行います!夏だからということで、外壁塗装ができないわけではありません!
雨が長く続くと、どうしても工期を延ばさないといけません。ここで無理をして施工を進めてしまうと、施工不良に繋がるので注意が必要です!
②冬の低温
冬は気温が低く、特に5℃以下では塗料が正しく乾燥せず、硬化しない可能性があります。これは塗装の品質を大きく低下させる可能性があります。また、降雪や霜が作業を困難にする地域も中にはあります!
西日本の場合は、比較的冬でも温かい地域が多いので外壁塗装が盛んに行われています!
逆に、東日本は全国的に見ても寒い地域が多いです。そのため、雪の多い冬場は外壁塗装のできない地域が多いです泣
③不安定な天候
夏は台風や突発的なゲリラ豪雨などが多く発生します。最近は異常気象が多いですよね…。私たちは天候に左右される仕事なので、異常気象は勘弁してほしいです泣
これらの理由から、夏と冬は外壁塗装に不向きとされています。
ただし、地域の気候や天候の特性によって、これらの季節でも外壁塗装が可能な地域は多く存在します!
最終的には職人さんの腕次第ですね!そんな腕利きの職人さんを探している方は、塗り処ハケと手にお任せください!
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外壁塗装に最適な季節
外壁塗装に最適な季節は、春(4月〜6月)と秋(9月〜11月)です。
これらの季節が選ばれる理由は主に以下の通りです:
①気温と湿度が適切
春と秋は温度が適度で、湿度も比較的低くなりがちです。外壁塗装には、塗料の適切な乾燥と硬化のために、こうした条件が必要です!
春と秋は、外壁塗装に優しい季節ですね笑
②天候の安定
春と秋は比較的天候が安定しています。雨の少ない時期ということは、それだけ作業がスムーズに進むということです!特に、塗装直後の雨は品質に影響を与える可能性があるため、雨の少ない季節が望ましいとされます♪
③作業条件が良い
春と秋は、作業員にとっても快適な気候条件とされています!過度に暑すぎたり寒すぎたりすることが少なく、作業効率が良くなります。これは、塗装作業の質と速度の両方に影響を与えます!笑
そんな変わるの?と思われる方もいるかもしれませんが、春と秋は丁度良い気温・湿度であっという間に作業が終わってしまいます笑
私たちの個人的な感想も入ってしまいました笑
失礼しました!!
これらの理由から、春と秋は外壁塗装に最適な季節とされています!
季節別外壁塗装の特徴まとめ
春(3月~5月)
- 春は比較的安定した気候が多く、外壁塗装に最適なシーズンの一つとされています。
- この時期は、概して降雨量が少ないため塗料の乾燥に適しています。しかし、春先の気温が不安定な日もあるため、その日の気候に注意が必要です。
夏(6月~9月)
- 夏は高温多湿の日が多く、特に梅雨時期は降雨が多いため、塗装工事には不向きです。
- 高温により塗料が適切に乾かないリスクや、強い日差しによる塗膜の劣化の危険性があります。
- 台風シーズンでもあるため、予期せぬ工事の中断や遅延が発生する可能性があります。
秋(10月~11月)
- 秋は塗装に最適な季節です。気温も湿度も比較的安定しており、塗料の乾燥に適しています。
- 台風の影響が減るため、作業の中断が少なく、計画通りに工事を進めやすい季節です。
冬(12月~2月)
- 冬は気温が低く、特に気温が5度以下の日は塗装作業には不向きです。低温で塗料の乾燥が遅くなるため、工期の延長や品質の低下のリスクがあります。
- 積雪地帯では、雪による工事の中断や遅延が発生しやすいため、注意が必要です。
夏の時期は、不向きと書いていますが春と秋に比べると、梅雨などで難しいだけで気にしなくても大丈夫だと思っています!
それは、私たち職人だから言えることであって何十件、何百件とやっていくうちにイレギュラーなことでも対処できるようになります!
確実な外壁塗装をしたいなら、私たちにお任せくださいと胸を張って言えます♪
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気温や湿度が外壁塗装に与える影響
外壁塗装は気温や湿度の影響を大きく受けます。気温が5度以下または湿度が85%以上の環境下では、塗料の乾燥が困難になるため、塗装作業は避けられることが一般的です。これらの条件下では、塗膜の不均一な乾燥、剥がれ、ひび割れ、気泡の発生などの問題が生じる可能性があります。
特に夏場は、高温により塗膜の温度が上昇しすぎると、ひび割れや気泡の発生リスクが増加します。また、台風やゲリラ豪雨などの悪天候が予想される時期は、作業の中断や延期が発生しやすくなります!
雨が多かったりすると、どうしても工期を延長させないといけない場合があります泣
外壁塗装にふさわしくない月でも塗装は可能?
不適切な月でも外壁塗装が可能な条件
外壁塗装にふさわしくない月とされる期間でも、一定の条件下では塗装が可能です!
特に重要なのは天候の影響を適切に判断することです。雨や雪、低気温や高湿度、霜の影響を考慮し、これらを避けることができる日を見極める必要があります。積雪地帯では冬場の塗装は難しく、これらの条件を満たす日が少ないため、工事の実施が困難になります。
また、経験豊富な業者の選択も重要です。経験のある業者は、難しい条件下でも塗装作業を適切に行うことができます!
積雪地帯の冬場は、私たち職人でも難しいです泣
そのため、積雪地帯の方は冬になる前に、外壁塗装を行うよう計画を立てていきましょう!
不向きな時期の塗装で得られるメリットとデメリット
不向きな時期に塗装を行う際のメリットは、閑散期であるため希望の日程を組みやすいこと、また業者によっては原価ギリギリで割引キャンペーンを実施していることが挙げられます!
一方でデメリットとしては、先ほどにも言いましたように雨や台風、ゲリラ豪雨などにより作業が中断されやすく、工期が予定より延びるリスクがあります。
また、湿度が高く塗料の乾燥が進まない、猛暑日には塗料の乾き方にムラが出るリスクがあることも注意が必要です。
冬場は気温が低く塗料が乾きにくいため、塗装工事が難しい時期とされています。さらに、雪が降ると湿度で塗料が乾きにくくなります!
外壁の塗装には何日くらいかかりますか?
外壁塗装の一般的な工期
一般的に外壁塗装の工期は10日から15日程度です!
しかし、これはあくまで目安であり、建物の大きさや塗装する面積、天候条件などによって変動する可能性があります。
※上記の工期は、標準的なサイズの一戸建て住宅の場合です
季節や天候による工期の変動
特に季節や天候は外壁塗装の工期に大きな影響を与えます!
雨の影響を受けやすい夏場や、寒さや雪の影響を受けやすい冬場は、工期が延長する可能性が高まります。これは、塗料の乾燥時間が季節によって異なるためです。前半に解説しましたように、ベストな気温と湿度は、気温が5℃以上で湿度が85%未満の日とされています。
じっくり計画していても、時にはゲリラ豪雨などで突然の大雨に見舞われることもあります泣
そして、工期を少し延ばさざる終えない状況になります…
最近は異常気象のせいか、こういったことが多くなってきた気がします泣
この症状が出たら外壁塗装のサイン6選
1.ひび割れがある
外壁に細かいひび割れ(ヘアークラック)や、0.3㎜以上の構造クラックがある場合、塗膜の経年劣化や建物の躯体の問題が原因であることが多いです。特に、構造クラックは建物の防水性に問題をもたらし、雨漏りなどの重大な問題を引き起こす可能性があるため、早めの対応が必要です!
2.色が褪せている
塗料に含まれる顔料が紫外線などの影響で劣化し、外壁の色褪せが生じます。特に日当たりが良い場所では変色が進行しやすく、古い塗料を使用している場合、部分的に色あせが目立つことがあります。
3.チョーキングが起こる
チョーキングは、塗膜の表面が劣化し、樹脂が削れて塗料の顔料が粉状になる現象です。外壁に触れると粉が付くのが特徴で、色褪せと同時に発生することが多いです。
4.さびている
金属製の外壁材や金属部分にさびが発生している場合、塗膜の劣化や金属自体の腐食が進行しているサインです。さびは外壁の強度や防水性に悪影響を及ぼし、見た目の美観も損ないます。
5.外装がはがれてきている
外壁の塗膜が浮き上がったり、剥がれたりしている場合、紫外線や異物の影響で塗膜の密着性が低下しているサインです。これは塗膜の耐久性が失われた経年劣化が主な原因であり、外壁の保護機能が低下しています。
6.コケやカビが発生している
塗膜が劣化し防水性が低下すると、外壁に水分が浸み込みやすくなり、コケやカビが発生しやすくなります。特に、日当たりの悪い北側の外壁や風通しの悪い部分に多く発生します。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます!
本記事では、外壁塗装にふさわしくない月というキーワードを軸に作成していきましたが、少しでも参考になりましたか?
少しでも参考になったら、一生懸命頑張って作成した甲斐がありました!
この記事の大切なポイントをまとめます!
1.外壁塗装に最適な時期は春と秋。
2.夏は梅雨の時期は難しい場合がある。
3.冬は雪の多い東北・日本海側の地域は難しい。
4.気温が5℃以上で湿度が85%未満の日は塗装工事できる。
1~4どの場合でも結局は、いつやるかよりも誰がやるかの方が大切だと思っています!
どれだけ良い塗料を使ったとしても、手抜き工事の場合は一瞬でその効果は無くなってしまいます。
複数の業者から見積もりを取って、一番信頼できる業者さんに依頼しましょう!
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