2024.03.09
(最新!)外壁塗装の見積もりチェックポイント解説!失敗しないための知識
外壁塗装の見積もりを検討し始めた皆さんは、お家の外観を美しく保ちたい、建物を長持ちさせたい、あるいはちょっとした劣化に気づいて早めの対策を考えているのかもしれませんね。
外壁塗装の見積もりは、ただ単に「いくらかかるか」を知る過程ではありません。この見積もりを通じて、皆さんは自宅の現状を把握し、安心して外壁塗装に望むことができます。だからこそ、見積もりを取る際には、何を重視し、どのような準備をしておくべきか、十分に考える必要があります。
この記事では、見積もりの見るべきポイントや注意すべきポイントなど幅広い内容を解説していきます。
誰でも分かる内容になっています!是非最後までご覧ください!
読むのが大変だなと思う方はラインから相談してください!
目次
外壁塗装の見積書の見るべきポイント5選
外壁塗装の見積もり書は、工事の品質やコストを把握するための重要な書類です。正確に内容を理解し、適正な価格で高品質なサービスを受けるために、以下のポイントを詳細に確認しましょう。
1. 塗料の種類と品質
- メーカーと品質:塗料のメーカー名と具体的な品種名が記載されていますか?品質によって価格が大きく異なるため、どのような塗料が使われるか確認してください。
- 塗料の特性:耐久性、色の保持性、防カビ・防藻性能など、選ばれた塗料の特性が、あなたのニーズに合っているか検討しましょう。
2. 塗装の回数と方法
- 工程の詳細:下塗り、中塗り、上塗りのそれぞれで使用する塗料が異なる場合があります。各工程でどのような塗料を使い、何回塗装するのかが明記されていることを確認してください。
- 工程:どんな工程で工事が進められるか記載されていますか?技法によって仕上がりの質感が変わるため、事前に理解しておくことが大切です。
3. 費用の内訳と総額
- 内訳の透明性:材料費、人件費、その他の諸経費が個別に記載されているかをチェックしてください。総額だけでなく、それぞれの費用項目が妥当かどうか評価しましょう。
- 追加費用の可能性:追加工事や想定外の事態が発生した場合の費用がどのように計算されるのか、明確にされているかも重要です。
4. 保証内容と期間
- 保証の範囲:塗装工事後の色褪せ、剥がれなどに対する保証がどの程度あるのか、具体的な保証内容とその期間を確認してください。
- アフターサービス:工事完了後の定期点検や、問題発生時の対応策も記載されているかチェックしましょう。
5. 施工期間とスケジュール
- 工事の期間:工事開始予定日と完了予定日が明確に記されていることを確認してください。期間が長すぎる、または短すぎる場合は、その理由を業者に質問してみましょう。
- 進捗スケジュール:工事の進行スケジュールが記載されており、天候不良などによる遅延が発生した場合の対応計画も確認することが重要です。
外壁塗装のお見積もりの詳細を解説
外壁塗装の見積もりは、家の外観を保護し美しく保つために重要な工程です。以下に、一般的な外壁塗装の見積もりの内容を詳しく説明します。
1. 高圧洗浄
まず最初に行うのは高圧洗浄です。これにより、屋根や外壁のホコリ、汚れ、藻やカビなどを除去します。これは、塗装前の重要な下準備作業で、清潔な表面に塗料がしっかりと密着できるようにするためです。
2. 下地の補修
高圧洗浄後、外壁や屋根のひび割れ、剥がれ等を確認し、必要に応じて補修作業を行います。補修には、パテ埋めや、場合によっては部分的な交換作業が含まれることがあります。これは、塗装の寿命を延ばし、外観を美しく保つために必要です。
3. 塗装工程
塗装工程は、主に下塗り、中塗り、上塗りの3段階に分かれます。各工程で使用する塗料の種類には、シリコン塗料、フッ素塗料などがあり、家の状態や希望に応じて最適なものを選びます。特に、屋根塗装では遮熱性のある塗料を選ぶことで、夏の暑さ対策にもなります。
4. コーキングの打ち替え
外壁の隙間を埋めるコーキングは、水漏れ防止や断熱効果に貢献します。古いコーキング材の打ち替えや修理は、塗装工事と合わせて行うことが一般的です。
5. 足場の設置
安全に作業を行うためには、足場の設置が必要です。これには、作業員の安全確保のみならず、近隣への配慮(メッシュシートによる塗料の飛散防止など)も含まれます。
6. 費用の概算
外壁塗装の見積もりは、家の大きさや状態、使用する塗料の種類、足場の設置状況などによって大きく変動します。一般的に、一式で100万円〜200万円ほどかかりますが具体的な見積もりを取ることで正確な費用を把握できます。
7. 諸経費
見積もりには、塗装作業だけでなく、管理費、廃棄物処理費、養生費などの諸経費も含まれます。これらは全体のコストに影響を与えるため、見積もりの際には詳細を確認しましょう。
失敗しない外壁塗装の見積もりの取り方5選
2. 使用する塗料の詳細を把握する
- 目的: 塗料の品質に大きな差があり、価格にも反映されるため、どの塗料を使うのか、メーカーや品質を確認します。
- ポイント: 塗料の種類(例えばシリコン塗料)だけでなく、具体的なメーカーや塗料のグレードを見積もりに記載してもらうことで、品質とコストのバランスを理解できます。
3. 細かい部分までの見積もりを要求する
- 目的: 屋根や外壁だけでなく、細かな部分(例えば雨樋や窓枠など)の塗装も見積もりに含めることで、総コストを正確に把握します。
- ポイント: 一色あたりの価格だけでなく、必要な施工範囲のメーター数や詳細を具体的に記載してもらうことで、予期せぬ追加費用を避けられます。
4. 劣化診断を行う
- 目的: 塗装前の建物の状態を把握し、必要な処理を明確にするために、劣化診断を行います。これにより、見積もりがより正確になります。
- ポイント: 劣化診断結果を基にした見積もりは、塗装が必要な範囲や方法を具体的に示し、適切な施工計画のもとでコストを算出します。
5. 平面図と立面図を提供する
- 目的: 建物の設計図を提供することで、業者が正確な面積を把握しやすくなります。
- ポイント: 設計図に基づく見積もりは、施工範囲の誤解を防ぎ、より正確なコスト計算を可能にします。
6. 見積もりの数を絞る
- 目的: 多数の業者から見積もりを取ると、比較が難しくなり、混乱を招く可能性があります。
- ポイント: 3社以上から見積もりを取り、それらを比較することで、決定に迷うことなく、最適な業者を選択できます。
以上が、「失敗しない外壁塗装の見積もりの取り方5選」の詳細解説です。これらのポイントを踏まえることで、外壁塗装の見積もりを適切に取り、満足のいく施工を実現できます。
契約前に確認すべきこと
契約前に必ず契約書にサインする必要があります。契約書は、外壁塗装を行う上でのルールや約束事が書かれた大切な文書です。この段階でしっかりと内容を理解し、納得した上で進めることが、トラブルを避けるために非常に重要になります。
契約内容の確認ポイント
契約を結ぶ前に、以下のポイントを特に注意深く確認してください。
- 工事の範囲と内容:外壁塗装の具体的な作業内容や範囲が明記されているか、しっかりと確認しましょう。塗装する面積、使用する塗料の種類や色、下地処理の方法など、詳細に書かれているかがポイントです。
- 工事のスケジュール:工事開始日と完成予定日が記載されているかをチェックしましょう。また、天候不順などによる工事の延期がある場合の対応も確認しておくと安心です。
- 費用と支払い条件:工事費用の総額、内訳、支払い方法、支払いスケジュールが明確になっているかを見てください。追加料金が発生する条件も理解しておきましょう。
- 保証内容:工事完了後の保証期間や保証範囲について確認してください。塗装の剥がれや色あせなど、特定の問題が発生した場合の対応も契約書に記載されているかを見ましょう。
- アフターサービス:工事後のメンテナンスサービスが提供されるか、またその内容や条件を確認してください。
キャンセルポリシー
契約後に何らかの理由で工事をキャンセルしたい場合のポリシーも、事前に理解しておくことが大切です。キャンセルに伴う手数料や条件、期限など、キャンセルに関する詳細が契約書に記載されています。キャンセルポリシーは業者によって異なるため、契約前にしっかりと確認し、納得できる内容かどうかを見極めましょう。
契約書は、外壁塗装工事の成功を左右する非常に重要な書類です。契約内容の確認ポイントとキャンセルポリシーをしっかり把握し、後悔のない塗装工事を行いましょう。
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