「金沢市で外壁塗装をしたいけど、使える補助金はないかな..?」
そう思って調べている方に、まず結論からお伝えします。
結論!
金沢市の補助金は、「どんな家に、どんな理由で塗装するか」によって答えが変わります。
普通の持ち家に住んでいて、ただ古くなった外壁を塗り替えたいだけの場合、汎用的に使える補助金は基本的に見当たりません。
しかし、金沢市ならではの事情もあります。歴史的な町並みを保存する区域にある「金澤町家」や、まちなみとの調和が求められる区域の建物であれば、外観の修復・修景に手厚い補助金が用意されています。
「うちはどのケースに当てはまるのか」——ここを正確に見極めることが、この記事で一番大事なポイントです。
書いているのは外壁・屋根塗装の専門店「塗り処ハケと手」です。ご自宅が伝統的な区域に該当するかどうかも含めて、外壁診断もお見積りも無料で対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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外壁・屋根塗装なら「ハケと手」へ
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金沢市に外壁塗装で使える補助金はあるのか
まず、この結論に至った根拠を整理します。
一般的な住宅の塗り替えには、汎用的な補助金がない
金沢市内で塗装業を営む地元業者のサイトでも、「現在、金沢市では助成金・補助金の支給は行われておりません」と明言されています。これは、特別な区域や条件に該当しない、ごく一般的な持ち家の塗り替えを指しての説明です。
金沢市は歴史都市としての性格が強く、住宅政策の予算は「伝統的な町並みの保存」や「空き家対策」といった、目的がはっきりした分野に重点配分されています。そのため、単純に「塗り替えたいから補助金がほしい」というだけでは、対象になる制度が見つかりにくいのが実情です。
4つのパターンに分けて考える
一方で、金沢市には状況に応じて使える制度が複数存在します。次の4つのパターンに当てはまるかどうかを、まず確認してみてください。
| パターン | 制度名 | 補助の内容 |
|---|---|---|
| 普通の持ち家の塗り替え | なし | 該当なし |
| 金澤町家(伝統区域内)にお住まい | 金澤町家再生活用事業 | 外部修復工事費の50%・上限150万円 |
| まちなみ調和区域の外観修景 | こまちなみ保存修景事業 | 外観修景に上限200万円・補助率70% |
| 空き家バンク物件を購入 | 空き家リフォーム費補助金 | 内部改修中心(外壁は要確認) |
普通の持ち家の場合、なぜ補助金がないのか
まず、多くの方が該当するであろうケースから見ていきましょう。
補助金の対象は「目的」で決まる
金沢市の住宅関連の補助金は、基本的に「なぜその工事をするのか」という目的にひもづいて設計されています。耐震性の向上、空き家の活用促進、伝統的な景観の保存——こうした明確な政策目的がある工事には補助が出ますが、単に美観を保つための塗り替えそのものは、政策目的として掲げられていません。
検索で見かける「みらいエコ住宅」にも注意
「金沢市 外壁塗装 助成金」と検索すると、「みらいエコ住宅2026事業が使える」という記事を見かけることがあります。しかし、これは金沢市の制度ではなく、国が実施している制度です。対象工事は高断熱窓・ドア・断熱材・給湯器などが中心で、一般的な外壁塗装(遮熱塗料の塗り替えのみ)はそのまま対象になりません。
金澤町家にお住まいの方向けの補助金
ここからは、金沢市ならではの制度を見ていきます。
金澤町家再生活用事業とは
伝統環境保存区域、伝統環境調和区域、近代的都市景観創出区域の一部にある「金澤町家」を修復・修繕する場合に使える制度です。
- 外部修復工事、内部内装改修工事:対象工事費の50%(補助対象事業に要する経費の1/2以内)・上限150万円
- 耐震性能診断:費用の3/4以内・上限30万円
- UJIターンに該当する場合は補助額が加算される
外部修復工事、つまり外壁や屋根を含む建物の外観に関わる工事も、明確に対象工事に含まれています。
対象になるかは「区域」と「町家の定義」次第
この制度が使えるかどうかは、まずご自宅が対象区域に含まれているか、そして市が定める「金澤町家」の定義に該当するかによって決まります。一般的な現代建築の住宅は対象になりません。ご自宅の建築年数や様式によっては該当する可能性があるため、思い込みで判断せず、住宅政策課へ確認することをおすすめします。
まちなみ保存区域向けの外観修景補助金
伝統的な町家でなくても、対象になる可能性がある制度です。
こまちなみ保存修景事業とは
まちなみと調和した伝統的外観の保存や修理のために工事を行う場合に使える制度です。
- その他の建築物の場合:外観修景について上限200万円、費用の70%の補助
金澤町家そのものではなくても、指定された地区の景観に調和させるための外観修景工事であれば、この制度の対象になり得ます。
対象区域の確認が第一歩
こちらも、対象になるのは指定された特定の区域内の建物に限られます。まずはご自宅が対象区域に含まれるかどうかを、金沢市の窓口で確認することが必要です。
空き家バンク物件を購入する場合
移住や住み替えを検討している方向けの制度です。
かなざわ空き家活用バンクの内部リフォーム費補助制度
「かなざわ空き家バンク」に掲載されている物件を購入し、自ら居住するためのリフォームを行う場合に使える制度です。
- 内部改修工事費の1/2を補助(上限は地域により10万円〜50万円)
- 45歳未満の申請者には加算制度あり
- 住宅部分が床面積の1/2以上ある併用住宅も対象
- 施工業者の指定はなし
外壁塗装への適用は要確認
この制度は名称や資料によって「内部改修工事」を対象とする記載と、「外壁・屋根工事」を対象工事の例に含める記載の両方が見られ、情報源によって説明が一致していません。空き家バンク物件の購入とあわせて外壁塗装も検討している場合は、思い込みで判断せず、事前に住宅政策課へ具体的な工事内容を伝えて確認することを強くおすすめします。
自分がどのケースに該当するか確認する方法
ここまでの内容を踏まえて、次のステップに進みましょう。
まず区域と建物の種類を確認する
ご自宅が伝統環境保存区域、伝統環境調和区域、近代的都市景観創出区域、またはまちなみ保存の対象区域に含まれているかどうかは、金沢市都市整備局の窓口で確認できます。区域指定は住所によって決まっているため、まずはここから確認するのが確実です。
窓口に問い合わせる際のポイント
問い合わせの際は、住所、建物の築年数、検討している工事の内容(外壁のみか、屋根も含むかなど)を具体的に伝えると、該当する制度の有無をスムーズに教えてもらえます。
申請窓口(このまま使えます)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 担当課 | 金沢市 住宅政策課 |
| 住所 | 石川県金沢市広坂1-1-1 |
| 電話番号 | 076-220-2333 |
金澤町家再生活用事業やこまちなみ保存修景事業については、都市整備局内の担当部署が異なる場合があるため、上記窓口に問い合わせた際に、担当部署への取り次ぎを依頼してください。
いずれの制度も使えない場合の費用の抑え方
どのパターンにも当てはまらなかった場合の、現実的な選択肢です。
相見積もりで適正価格を知る
同じ工事内容・同じ塗料でも、業者によって数十万円単位で見積もり金額が変わることは珍しくありません。複数社から見積もりを取り、内容を比較することが、補助金が使えない状況では何より効果的な節約方法になります。
火災保険が使えるケースを確認する
台風や積雪などの自然災害によって外壁や屋根に損傷が生じている場合は、火災保険(風災・雪災補償)が適用できることがあります。経年劣化による塗り替えには使えませんが、明確な災害の痕跡がある場合は、保険会社や代理店に確認してみる価値があります。
外壁と屋根を同時に施工する
足場を1回で済ませられるため、別々に工事するよりトータルの費用を抑えられる傾向があります。
施工業者の条件を確認する
補助金の種類によって、業者選びの条件が変わる点にも注意が必要です。
制度によって条件が異なる
空き家リフォーム費補助金のように施工業者の指定がない制度もあれば、市内業者による施工が条件になる制度もあります。金澤町家再生活用事業やこまちなみ保存修景事業を利用する場合は、事前に施工業者の条件を窓口で確認してください。
見積書のチェックも忘れずに
補助金の対象になるかどうかにかかわらず、見積書に工程数や施工面積が具体的に書かれているかを確認しておくと、業者選びで失敗しにくくなります。
金沢市の気候と塗り替えのタイミング
補助金の有無にかかわらず、外壁の状態そのものは待ってくれません。
日本海側の気候が外壁に与える影響
金沢市は日本海側の気候特有の積雪と、冬場の湿った雪、そして年間を通して降水量の多さが特徴です。湿気の多さは塗膜の劣化やコケ・藻の発生を早める要因になり、冬場の凍結と融解の繰り返しは、ひび割れの原因にもなります。
制度を待つより先に診断を
歴史的な区域に該当するかどうかを調べている間にも、外壁の劣化は進んでいきます。該当するかどうかが分からない段階でも、まずは現状を診断してもらい、緊急性があるかどうかを把握しておくことをおすすめします。
よくある質問FAQ
制度と対象について
Q. 金沢市には本当に外壁塗装の補助金がないのですか?
A. 一般的な持ち家の単純な塗り替えを対象にした汎用的な補助金は見当たりませんでした。ただし、金澤町家や特定の景観保存区域にお住まいの場合は、外観修復に使える制度があります。
Q. 自分の家が金澤町家に該当するか分かりません
A. 建築年数や様式、所在する区域によって判断されます。思い込みで判断せず、金沢市住宅政策課へ確認することをおすすめします。
Q. 「みらいエコ住宅2026事業」は使えますか?
A. この制度は金沢市ではなく国の制度で、高断熱窓・ドア・断熱材・給湯器などへの改修が対象です。一般的な外壁塗装がそのまま対象になるわけではありません。
Q. 空き家バンク物件を購入すれば外壁塗装にも補助金は使えますか?
A. 情報源によって「内部改修が中心」という説明と「外壁・屋根工事も対象」という説明が見られ、はっきりしません。具体的な工事内容を伝えて、事前に住宅政策課へ確認してください。
費用・業者選びについて
Q. どの制度にも当てはまらない場合、どうすればいいですか?
A. 複数業者からの相見積もりが最も効果的です。同じ工事内容でも業者によって金額が大きく異なることがあります。
Q. 火災保険は使えますか?
A. 台風や雪害など、明確な自然災害による損傷がある場合は、火災保険(風災・雪災補償)が適用できることがあります。経年劣化による塗り替えには使えません。
Q. 相見積もりの一社として相談してもいいですか?
A. もちろん歓迎します。うちは完全自社施工で見積もりを作成しており、他社の見積もりと比較していただくことも大歓迎です。
金沢市で塗装をお考えの方へ
金沢市は、歴史的な町並みと現代的な街並みが共存する、全国的にも特徴的な都市です。日本海側の気候による降水量の多さ、冬場の積雪や湿気は、外壁や屋根に一年を通して負担をかけます。
補助金が使えるかどうかにかかわらず、地域の気候を踏まえた塗料選びと、信頼できる業者選びが、仕上がりと費用対効果を左右します。
塗り処ハケと手が提供できる価値
- 対象区域・制度の確認もサポート — ご自宅が伝統的な区域に該当しそうか、私たちの知る範囲でも一緒に確認します。
- 湿気・積雪を踏まえた塗料選定 — 金沢の気候に合った耐候性の高い塗料を、無駄なく提案します。
- 無料の外壁診断 — そもそも今塗るべきなのか?どこまで補修が必要なのか?無料で丁寧に診断し、わかりやすい報告書にしてお渡しします。
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吉井亀吉からのアドバイス

よお、読んでくれてありがとうな。吉井亀吉だ。
金沢市で外壁塗装を考えてるお前さん。今日はちょいと込み入った話をするぜ。金沢市の補助金は、「一律にある・ない」じゃ言い切れねぇんだ。
普通の家に住んでて、ただ古くなった外壁を塗り替えたいってだけなら、正直、使える補助金はねぇ。ここは他の街と同じだ。
でもよ、金沢は歴史のある街だ。金澤町家って呼ばれる伝統的な家に住んでるとか、まちなみを守らなきゃいけない区域に家があるってお前さんなら、話は別だ。外観の修復に上限150万とか200万とか、かなり太っ腹な補助が出る制度がある。
問題は、自分の家がその区域に入ってるかどうか、自分じゃなかなか判断できねぇってことだ。だから、住宅政策課に電話して、住所と築年数、やりたい工事の中身を伝えて、直接聞いてみるのが一番早い。
空き家バンクの物件を買うつもりなら、内部リフォームの補助金もある。ただこいつは、外壁塗装にまで使えるのか、資料によって書いてあることがバラバラでな。ここも自分で決めつけずに、市に確認するのが確実だ。
どの制度にも当てはまらなかったとしても、諦めるこたぁねぇ。相見積もりを取って、業者選びをしっかりやりゃ、それだけで数十万円変わることもザラだ。雪でやられた跡があるなら、火災保険が使えることもあるしな。
分からねぇことは何でも聞いてくれや。オイラに答えられることは答えるし、市役所に聞いたほうが早い話ならそう言う。知ったかぶりして、お前さんが損するのだけは避けてぇからな。
だから、一人で悩むこたぁねぇ。まずは家を見せてくれ。診断はタダだ。見積もりもタダだ。それで「まだ塗らなくていい」って結論になったって、オイラは構わねぇ。無理に売りつける真似はしねぇよ。
迷ってる時間があったら、オイラに一声かけてみろ。江戸っ子気質で口は悪いかもしれねぇが、困ってる奴を見捨てたりしねぇ。まずは家を長持ちさせる計画を一緒に練ろうじゃねぇか。何でも聞いてくれ。準備はいつでもできてるぜ。
まとめ
本記事では、金沢市で外壁塗装に使える補助金について解説しました。
重要ポイント
- 一般的な持ち家の単純な塗り替えには、汎用的な補助金は基本的にない
- 金澤町家再生活用事業(伝統区域内の金澤町家):外部修復工事に上限150万円
- こまちなみ保存修景事業(まちなみ調和区域):外観修景に上限200万円
- 空き家バンク物件購入の場合の補助金は、外壁塗装への適用が資料によって食い違うため要確認
- 「みらいエコ住宅2026事業」は金沢市ではなく国の制度で、外壁塗装単体は対象になりにくい
- 自分がどのケースに該当するか、まずは金沢市住宅政策課(076-220-2333)へ確認するのが確実
- どの制度にも当てはまらない場合は、相見積もりと火災保険の確認が現実的な選択肢になる
金沢市で外壁塗装をするなら、まず自分の家がどのパターンに当てはまるかを確認することが第一歩です。
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